突然ですが「私の友達」と言う時に、”my friend” と毎回言っていませんか?もちろん間違いではありませんが、ネイティブからすると少し違和感を覚える場面もあります。
ネイティブにも伝わる、わかりやすい英語を話せるようになりたいですよね?
そこで今回は、“a friend of mine” と “my friend” の違いを解説します!イメージを定着させるために、たくさんの例文も用意してあります!ぜひご覧ください!
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a friend of mineのイメージ
“a friend of mine” は「友達の中の誰か」「ある友達」という意味で、「数多くいる友人の中の1人」というニュアンスです。
「その友人が誰のことか明確でない場合」「具体的に誰かハッキリしない場合」に使います。言い換えると、”one of my friends” に近いです。例文と解説で理解を深めましょう!
・例文
Taro is a friend of mine.
– 太郎は私の友人の1人です
「数多くいる友人の中の1人」というニュアンスがあるので、太郎さんがいない時に使います。太郎さんがいる場で使うと、距離を置いていると思われてしまいます。
A: Guess what!
B: What?
A: A friend of mine gave me a present.
– A「ちょっと聞いてよ!」B「どうした?」A「友達がプレゼントくれたんだ!」
Bさんにとって、Aさんの友達が誰のことか明確ではないですよね。そのため、この表現を使っています。
A: I would like you to meet a friend of mine!
B: Sure!
– A「ある友達に会ってほしい!」B「良いよ!」
私の友人の1人に会ってほしい、という意味で、具体的に誰かは分からないので、この表現を使います。
A: I hear Hanako is good at tennis.
B: Really? A friend of mine told me she was good at basketball.
– A「花子はテニスが上手らしいよ」B「ほんと?バスケが上手いって友達から聞いたよ」
この文では、花子のことが話題ですから、友達が具体的に誰かは重要ではないですよね。そのため、この表現を使っています。
If a friend of mine is in trouble , I wanna do anything for them.
– 友達が困っていたら、なんでもしてあげたい
「今誰か特定の友達が困っている訳ではないが、友達の誰かが困っていたら」という意味なので、この表現を使います。
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my friendのイメージ
“my friend” は「友達の中の特定の一人」という意味です。具体的な人物を想定している時に使います。”a friend of mine” は「友達の中の誰か」「ある友達」という意味なので、真逆ですよね。
・例文
A: This is Taro. Taro is my friend.
B: Nice to meet you!
Taro: You too.
– A「こちらは太郎、私の友達です。」B「よろしく!」太郎「こちらこそ」
“a friend of mine” を使うと距離を感じるので、”my friend” を使います。
A: I don’t get along with Hanako. She is always speaking ill of others.
B: Come on, don’t be so upset. She is my friend.
– A「花子と上手くやっていけない。いつも悪口言ってるし」B「まあまあ、そんな怒らないで。彼女は友達なんだ。」
花子という相手が明確になっていて、具体的な人物がわかるのでこの表現を使います。
I usually meet my friend Yuta in Ikebukuro.
– たいていは池袋で友達のゆうたと会います。
“Yuta” という特定の人を指し示しているので、”my friend” を使います。
ポイント解説
“my friend” と言うと「友達が一人しかいない」という意味になると聞いたことはありませんか?これは半分正しく半分間違っています。
結論だけをいうと、相手が具体的な人物を想定できない時に “my friend” と言うと、「友達が一人しかいない」という受け取り方をされる可能性があります。
以下で詳しく説明するので、興味がある方は読んでみてください!
まず、”a” は不定冠詞といい、不特定のものを指し示します。「ある〇〇」というような意味ですね。
一方で “the” は定冠詞といい、特定のものを指し示します。「その〇〇」というような意味ですね。
文章で一度出てきたことには “the”、出ていないものには “a” を使うと聞きますよね。これは、一度出てきたものは特定できるが、出ていないものは特定できないからです。
例)
I read a book.
– 私はある本を読んだ。
My mother gave me a book. I read the book.
– 母がある本をくれた。私はその本を読んだ。
次に、”my friend” の “my” は “the” のような意味で使われています。そのため、単数形の”my friend” は「友達の中の特定の一人」という意味になるのです。
最後に、”the” には「この世で唯一の存在には必ず付ける」という決まりがあります。例えば、“the sun” や “the earth” などです。
この3つを踏まえて考えましょう。脈絡なくいきなり ” my (the)” を付けて話をされると、相手は誰のことを特定しているか分かりません。そこで「特定しているのではなく、唯一の存在だから “my (the)” を付けている。つまり、友達が一人だけなんだ」という受け取り方をされてしまうのです。
このポイントはしっかりと理解して、使い分けられるようにしましょう。
ネイティブが使う「友達」の呼び方
ここからは、ネイティブがよく使う「友達」のスラングを6つ紹介します!”friend” 以外にもいろんな表現を使えるようにしましょう!
・mate:「仲間、友達」という意味です。主に男性がよく使いますが、若い女性も使う事があります。他の名詞と組み合わせて、”roommate”(ルームメイト)”classmate”(クラスメイト)など、違う意味にすることもできます。
・bro:”brother” の省略です。 基本的には「友達・友人」という意味ですが、「おい」「なぁ」のようにも使えます。日本語でも「兄弟」というと「絆のある友達」といった意味合いになるように、英語でも同じようなニュアンスがあります
・sis: “sister” の省略です。”bro” の女友達バージョンです。
・buddy:若者だけでなく、大人もよく使うスラングです。少し古臭い表現ですが、使う人もいるので覚えておきましょう。
・dude:”bro” と似た意味ですが、どちらかというと若者言葉です。大人は “bro” を使うことが多いです。
・bestie:“best friend” の砕けた言い方です。スラングなので、友達同士やSNSへの投稿に使いましょう。
英語で友達を作りませんか?
いかがだったでしょうか!
紛らわしい「友達」の使い分けを、バッチリ理解できたと思います。
しかし、英語で会話する相手がいないと、使い分けを理解しても使う機会がありません。英語で友達が作れたら、とても楽しく自分の世界も広がります。
頭の中にある知識をアウトプットできるようにして、会話で使えるようにしたいですよね。
ただ、独学で英語を勉強していて
ここの文法がわからないな・・・・
この単語と単語の違いって何なんだろう?
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