みなさんは、goとleaveの使い分けに迷ったことはありませんか?
例えば、「学校に行く」と言いたいときに、
I’m leaving for school.
I’m going to school.
どちらで表すこともできますが、こうした表現を使うとき、ネイティブは微妙に心に思い描くイメージが異なっています。
今回は、goとleaveの違いをイメージの観点から徹底解説します!
一度イメージを掴んでしまえば、もう迷うことはありません。
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goとleaveの違いは?
goとleaveの最も大きな違いは、焦点にあります。
goは目的地に「向かう行為」に焦点がある一方、leaveは出発地点や現在地から「離れる・出発する行為」に焦点があります。
分かりやすくいうと、goは→の先に意識があるのに対し、leaveは→の出発点に意識があります。
The train goes to Paris.
この電車はパリに行く。
The train leaves Paris at 9:pm.
この電車は9時にパリを出発する。
「〜に行く」と言いたいとき、go to もしくはleave for どちらも用いることができますが、go toは目的地に行くことに焦点がある一方、leave forはその場を離れることに焦点があります。
I have to go to school.
学校に行かなくちゃ。
(「学校に行く」ことに焦点)
I have to leave for school now.
もう学校に行かなくちゃ。
(「いま家を出る」ことに焦点)
以下に、goとleaveの違いについてそれぞれ詳しく解説していきます!
goの意味と使い方
goは「目的地」に「向かう行為」に焦点があり、go to で「〜へ行く」という意味になります。
I’m going to London.
ロンドンに行く。
I go to school by bus.
バスで学校に通っている。
goは一点から一点へ移動する行為を表すので、出発や到着の時間などには焦点が当たっていません。
△ I’m going to London at 9 am.
9時にロンドンに行きます。
9時に出発するのか9時に到着するのか曖昧なので、このような言い方は違和感があります。
また、goはleaveよりも守備範囲が広く、「目的地に向かう」というイメージから、「〇〇な状態になる」「頑張る」「なくなる」など、たくさんの意味を表すことができます。
しかし、どの意味も「目的地(後の状態)」に焦点があることを覚えておけば、すんなり理解できます。
When the singer finally showed up, the crowd went crazy.
歌手がついに姿を表すと、観客は大盛り上がりだった。
(crazyになったことに焦点)
Go for it!
頑張って!
(目的に向かうに焦点)
I think my memory is going.
物忘れがひどい気がする。
(記憶がなくなることに焦点)
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leaveの意味と使い方
leaveは、出発地点や「現在地」から「離れる・出発する行為」に焦点があり、leave で「〜を離れる(=go away from)」という意味になります。
He left London.
彼はロンドンを去った。
I’m leaving you.
あなたとはお別れする。
「〜へ行くために離れる」「~へ行く」といいたいときには、目的地をforで示します。
I’m leaving for the airport.
空港に向けて出発する。
I left for the party.
パーティーに行くために出た。
leaveはgoと違って、「出発する」という始点をはっきりと表すことができるので、「〇時に家を出た」などと具体的な時刻を表したいときにはleaveを用いるといいでしょう。
I left home at 7 am to catch the bullet train.
新幹線に乗るために、午前7時に家を出た。
What time should we leave tomorrow?
明日は何時に出発すればいい?
The train left the station ten minutes ago.
電車は10分前に駅を出た。
leaveは「離れる」というイメージから、「放っておく」「残す」という意味も表します。
Can I leave my luggage after check out?
チェックアウトの後に荷物を預かってもらえますか?
Leave me alone!
構わないで!
Should I leave messages on the answering machine?
留守電にメッセージを残すべきかな?
Please leave the door open.
ドアは開けたままにしてください。
go / leaveは前置詞がそれぞれ to/ forなのはなぜ?
「~へ行く」というとき、goはtoを用い、leaveはforを用います。
I went to the party.
I left for the party.
‐パーティーに行った。
goは出発地点を明確に意識しているので、到達のニュアンスのあるtoを用い、leaveは離れることを意識しているだけなので、方向を表すforを用います。
toとforの違いについては、toとforの違いを感覚的に理解!「〜に」はどちらを使う?の記事で詳しく解説していますので、参考にしてください!
goとleaveの使い分けのコツは?
goとleaveの使い分けやイメージの違いについて解説してきました。
goは「目的地に向かう行為」に焦点が当たっている一方、leaveは「現在地から離れる行為」に焦点が当たっていることがわかったかと思います。
日本語では同じ「行く」という表現でも、状況や表したい気持ちによって英語表現を使い分ける必要があります。
goとleaveの違いのような、微妙なニュアンスを使い分けられるようになると、英語でのコミュニケーションレベルが格段にアップします。
ぜひ実際に会話の中で意識して使って、伝えたいことを自在に伝えられる英語力を身につけていきましょう!
ただ、独学で英語を勉強していて
ここの文法がわからないな・・・・
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