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徹底解説!最近注目のパーラメンタリーディベートとは?

英会話 2021年12月18日

このブログは”超”スピーキング重視の英会話スクールAitemが運営しています。Aitemについて知りたい方は是非『Aitemってどんなスクール?』をご覧ください!

最近パーラメンタリーディベートという言葉を耳にすることが多くなってきました。もうすでに教育現場で導入している国も増えています。パーラメンタリーディベートとは一体なんなのか。また、なぜそれが教育の一環として取り入れられているのか。初めて聞く人にも分かりやすいように、今回の記事で徹底的に解説していきます!

 

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パーラメンタリーディベートとは?

パーラメンタリーディベート(Parliamentary Debate)とは、イギリス議会の議論を模したものです。与えられた議題に対して参加者(ディベーター)を肯定側と否定側に分け、それぞれの立場の主張を立論と反論を行い第3者(審判員)を納得させます。

 

ディベーターは発表された議題に対して肯定・否定の立場を選ぶことができないため、自身の意見とは異なる立場でも意見を主張しなければなりません。

 

論題のジャンルは様々で、身近な問題から社会・政治・倫理・環境・国際問題など多岐にわたります。そのため、ディベーターは幅広いジャンルの知識が求められます。また相手の意見に対して反論をする必要があるため、しっかり自分の意見を立論させる情報の質も必要です。

ルールについて

パーラメンタリーディベートのルールは主に4つあります。

  1. 課題発表・チーム分け
  2. 準備時間
  3. スピーチ(立論)
  4. ジャッジ

それでは、1つずつ解説していきます。

1.議題発表・チーム分け

まず初めに議論するテーマが発表されます。その後、参加者(ディベーター)は肯定側と否定側に分かれます。冒頭でも述べましたがディベーターは立場を選ぶことができないため、自分の思っている意見とは違う立場になることもありえます。チーム分け(肯定側・否定側)は、主催者がランダムに振り分けを行います。

2.準備時間

ディベート開始前に約15分間チームで意見をまとめる時間が設けられます。ディベートでは前準備が8割を占めると言われているので、この時間を有効に活用することはとても大切です。
説得力のある証拠や理由を考えることはもちろんですが、反論されるであろう意見を予想しておくことで慌てずに反論することができます。

3.スピーチ(立論)

1人約3分間のスピーチの時間が設けられます。肯定側からスタートします。

 

◆肯定側
「肯定する理由1」を述べます。

 

◆否定側
「肯定理由1」に対して反論する。
続いて「否定する理由1」を述べる。

 

◆肯定側(2人目)
「否定する理由1」への反論
「肯定する理由1」の立て直し、「肯定理由2」を述べる。

 

◆否定側(2人目)
「肯定する理由1・2」の反論
「否定する理由1」の立て直し
「否定する理由2」を述べる

 

◆否定側(3人目)
否定側が勝っている理由を述べる
(このとき、立論で述べていない新たな論点は出せない)

 

◆肯定側(3人目)
「否定する理由2」への反論
肯定側が勝っている理由を述べる。

 

順番と話す内容はこのようになっています。立論の途中で聞いている側のチームは、相手に質問をすることができます。質問を受けた側は、その質問を受けるか否かを選択することが可能です。

4.勝敗を決める

これまでの立論を聞いていた審判員が、肯定側か否定側どちらが勝ったのかを決めます。ジャッジをする人は、個人的な考えや偏見を入れず中立な立場で判断することが求められます。勝敗の判定基準は、スピーチの内容と、話し方です。

スピーチ内容・主張に根拠や理由がきちんとあったか
・相手の主張に対して、反論できていたか
・順序に沿った内容だったか

話し方・はっきりと話していたか
(アイコンタクト・ジェスチャー・声の大きさやトーン・スピード)
・わかりやすい表現で話していたか
・攻撃的な話し方ではなかったか

これらを基準とし、論理的に勝敗の理由を述べられる人が望ましいです。

よく取り上げられるテーマジャンル例4選

ここでは、ディベートでよく取り上げられるジャンル4選をご紹介します。ディベートに参加したつもりで自分だったらどう主張するか、自分の意見と逆の立場にチーム分けされたらどう考えるのか、など考えてみてください。

◆教育

  • 制服制度をなくすべきか?
  • 学校でも携帯電話の使用を自由にするべきか?
  • 学生の長期休みのをなくすべきか?
  • 体罰は正当化されるべきか?
  • 生徒は、担任の先生を選べれるようにするべきか?
  • 修学旅行は、国内より海外にいくべきか?
  • 学生は英語だけでなく、様々な言語を学ぶべきか?

◆倫理・社会

  • 美容整形を禁止にするべきか?
  • 広告などで細すぎるモデルの起用を禁止にするべきか?
  • アルコールやタバコの広告をテレビで流すべきではないか?
  • コロナウイルスのワクチン接種を義務化にするべきか?
  • 男性社員にも、育児休暇を強制するべきか?
  • 東京オリンピック2020は、中止にするべきだったか?
  • テレワークの働き方は、人々を幸せにしているか?
  • 高校生の時からアルバイトをするべきか?
  • 年代を問わず、携帯電話の使用を制限するべきか?
  • 安楽死は廃止させるべきか?
  • 動物実験は本当に必要か?

◆国際

  • 全ての国は核兵器を持つべきか?
  • 日本に米軍基地は必要か?
  • テロは絶対否認されるべきか?
  • 原爆投下は正当化されるか?
  • 歴史の教科書は改訂されるべきか?
  • 外国人労働者をもっと雇うべきか?

◆環境

  • ゴミの収集を有料にするべきか?
  • 有害ガスを出す乗り物を全面禁止にするべきか?
  • 環境税を導入するべきか?
  • レジ袋は無料にするべきか?
  • プラスチック製品はもっと減らすべきか?
  • 飲食店で割り箸の提供を廃止するべきか?

身に付く能力6選

パーラメンタリーディベートを通して身に付く主な能力は6つあります。
それぞれ詳しく解説していきます。

考える力・話す力が身に付く

議題テーマが直前で発表されるため、前もって調べることができません。そのため、日々インプットした情報を元に納得させる理由や根拠を考える力が身に付きます。

 

どんなに優れた内容でも、早口で話したり相手に伝わっていないと意味がありません。自らの考えを相手に理解してもらえるように考えて話すため、プレゼンテーションの能力(話す力)も身についていきます。

論理的思考力

ディベートで勝つためには、相手や審判員を納得させなければなりません。自らの意見を納得してもらうためには、十分な根拠と理由が必要です。

 

そのためただ知っている情報を述べるのではなく、論理的に深く分析し主張を正当化させることが求められるため論理的思考力が身に付きます。

豊富な知識と情報分析力が身につく

ディベートのテーマは様々で、社会問題から環境問題などジャンルも多岐にわたります。相手が知らない知識を持っておくと反論されづらく、有利になります。

 

また、膨大な情報からどの情報が必要か、相手の意見は本当に正しいのかなど情報を分析する能力も身に付きます。

相手の意見を聞く力

相手の意見に対して反論しなくてはならないため、主張を漏れなく聞き取る必要があります。反論を聞きながら自らの主張の立て直しもするため聞くと同時に情報を整理していかなくてはなりません。

コミュニケーション能力が身に付く(人の心を動かす力)

プレゼン資料などがないため、言葉だけで自分の意見に賛同してもらえるかが大切になってきます。「どのように話せばわかってもらえるか」「自分の主張に矛盾がなく、相手にもきちんと伝わるか」などを考えて話す必要があるため、コミュニケーション能力が身に付きます。

チームワーク力

ディベートは個人戦ではないため、チーム力も身に付きます。時間は短く限られているため情報を素早く共有し、まとめる必要があります。意思疎通を通じてチームワーク力を磨くことができます。

どうして注目を浴びるようになったのか?

日本人は議論するのが苦手だと言われています。それは、日本特有の文化が関係しています。村社会で生きていた日本人にとって周りに合わせることは、生きていく上でとても大切な能力でした。

 

現在でもこの「協調文化」は根強く残っています。そのため「人と違う意見=敵」と見なされてしまうことを恐れ、意見を言えない人が多いと感じます。

 

ディベートでは、自分の意見をしっかり述べ、また相手の話をしっかり聞きそれに対しても根拠に基づいて反論するため「議論」する能力が養われます。議論する能力の他にもたくさんのメリットがあるため、今日注目を浴びるようになりました。

 

現在では、教育現場で取り入れているところが増えてきましたが、今後は就職活動や研修など企業でも取り入れる会社が増えてくるのではないかと思います。また、日本の英語教育の場面でもディベートは使われています。日本では英語を学んでもアウトプット(話す)の機会が少ないため、ディベートを英語で行い英語力も伸ばすことができます。

ディベートを通して英語力を身につけませんか?

いかがでしたか?

パーラメンタリーディベートを通して、社会でも通用する能力や英語力などの様々な能力を身につけることができます。

 

英会話スクールAitemでは、パーラメンタリーディベートの形式を使った授業にも力を入れています。英語で話すことに抵抗がある方はもちろん、日常会話はできるがビジネスレベルまで英語力をあげたいと思っている方にもおすすめします。

 

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