こんにちは!Aitemインターン生です!
みなさんはどうやって英語の上達度や実力を測っていますか?
実際にネイティブスピーカーと話したり、
英語のニュースなどを見て理解度を判断したり、
など様々な方法があると思います。
その中の1つに英語試験があります!!
テストははっきりと点数が出るので、英語のレベルチェックに適しています。
とはいっても、英語のテストっていくつかあって混乱しますよね。
そこで!
今日は主要4つの英語資格について
・どういうテスト?
・受けるメリットは?
という疑問を中心に比較していきたいと思います!!
目次
TOEIC
みなさん、聞いたことあるであろうTOEIC。
実はTOEICには、いくつか種類があります。
しかし、今回は最もメジャーで多くの人に受けられている「TOEIC Listening & Reading Test」について
話していきたいと思います!
どんなテスト?
名称: TOEIC Listening & Reading Test
構成:リスニング(約45分、100問)
リーディング(75分、100問)
形式:ペーパーテスト
マークシート式
結果:スコア制
10 ~ 990点 (リスニング 5 ~ 495点、リーディング 5 ~ 495点)
開催回数:年10回
受験料:6,490円(税込)(2020年6月現在)
公式ホームページ:https://www.iibc-global.org/toeic/test/lr.html
受けるメリットは?
TOEICが最も威力を発揮するのはビジネス関係です。
多くの企業が英語力を評価するための基準として取り入れています。
そのため、問題内容もビジネスの現場や仕事中のコミュニケーションを想定したものが多くなっています。
就職活動の際、履歴書に書くと一番確実に
人事に英語力が伝わります。
英検
続いて英検。
こちらも馴染みのある響きなのではないでしょうか。
小学校の頃から受けていた人もいるかもしれませんね。
どんなテスト?
名称:実用英語技能検定
種類:5級、4級、3級、準2級、2級、準1級、1級(低→高)
構成:5級〜4級
筆記、リスニング、スピーキング(録音)
3級〜1級
筆記、リスニング、スピーキング(面接)
形式:ペーパーテスト
記述式&マークシート式
結果:合否
開催回数:年3回
受験料:5級:3,000円、4級: 3,600円、3級: 5,900円
準2級: 6,900円、 2級:7,400円、準1級: 8,400円、1級:10,300円(2020年6月現在)
公式ホームページ:https://www.eiken.or.jp/eiken/
受けるメリットは?
英検を受ける主なメリットは受験、進学に有効であることです。
最近では、一定の級を取得すると、高校や大学受験で入試試験が免除されたり
単位として認められることがあります。
志望している学校がそのような優遇制度を設けているか
確認してみるといいかもしれませんね。
そして、TOEIC同様に就活の場面でも役立ちます。
英検はTOEICと違い、面接もあるのでスピーキング力を評価してくれる企業も多くあるでしょう。
TOEFL
そしてTOEFL。
なんだそれ?と思っている方や
大学のプレイスメントテストとして受けた方もいるでしょうか。
TOEFLも実は2種類あります。
ペーパーテストのTOEFL-ITPと
コンピューターテストのTOEFL-iBT
です。
今回は、公式スコアとして広く扱われている
TOEFL-iBTについて詳しく見ていきたいと思います!
どんなテスト?
名称:TOEFL-iBT
構成:リーディング(54~72分、30~40問)
リスニング(41~57分、28~39問)
スピーキング(17分、4課題)
ライティング(50分、2課題)
形式:コンピューターベース
記述式&マーク式
結果:スコア制
120点(各30点)
開催回数:年間40回以上
受験料:235ドル(約26,000円)(2020年6月現在)
公式ホームページ:https://www.ets.org/jp/toefl/test-takers/
受けるメリットは?
TOEFLが主に使われるのは大学、大学院進学時です。
海外大学で支障なく講義を受けることができるかを測るテストのため
「読む」「書く」「聞く」「話す」の総合的な習得が求められます。
テスト問題もアカデミックな内容のものが多いです。
TOEFLはコンピューターで受験するので
タイピングなどの練習もしておくとスムーズにライティングを進めることができます。
IELTS
最後に、IELTS。
こちらもTOEFLと同様に日本では
あまり有名ではないかもしれません。
IELTSにも2つ種類があります。
アカデミック・モジュール(海外大学や大学院への進学用)と
ジェネラル・トレーニング・モジュール(イギリスやカナダなどへの移住申請用)
です。
どちらともテストの形式や構成は同じですが、
ライティングとリーディングの問題が違います。
今回は留学用のアカデミック・モジュールを中心に話していきたいと思います!
どんなテスト?
名称:IELTS
構成:ライティング(60分、2課題)
リーディング(60分、40問)
リスニング(30分、40問)
スピーキング(11~14分、3パート)
形式:ペーパーテスト
記述式&マーク式
結果:スコア制
1.0~9.0(4科目の平均)
開催回数:月2、3回
受験料:25,380円(2020年6月現在)
公式ホームページ:https://www.eiken.or.jp/ielts/
受けるメリットは?
IELTSもTOEFLと似ていて
大学や大学院の進学が目的で使われることが多いです。
TOEFLと違うのは使われる国がイギリス、オーストラリア、ニュージランドなどである点です。
大学によってはTOEFL、IELTSどちらも英語力の証明として認めている
場合もあるので、どちらも受けてみて点数が良い方を提出すると
良いかもしれません。
オススメの試験は?
オススメはズバリ!
TOEIC
です!!!
まずTOEICは他の英語資格試験と比べて安価で受けることができます。
また、全国約80カ所で受けられ、年に10回開催されていることから
日程を合わせるときも他のテストと比べて受けやすくなっています。
また知名度の高さ、受験者数の多さもオススメである理由です!
日本で有名なテストなので参考書も簡単に見つけることができ、
1番対策が立てやすいテストになっています。
もしまだ、留学などの具体的な英語資格試験を受ける理由はないけど
テストで自分の実力を見たい
という方はぜひTOEICを受けてみてください。
終わりに
いかがでしたか?
英語資格試験について少し理解が深まったでしょうか。
英語の資格とはいっても、意外とたくさん種類があります。
スピーキングがあるかないか、ペーパーテストかどうか、
でかなり対策も変わっていきますよね。
自分に多くメリットのある資格試験を受けられたらベストです。
ですので、まずは目的を確認し、
自分に合った英語資格試験に
チャレンジしてみてください!!