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モラハラやパワハラは和製英語?「〇〇ハラ」の英語表現はこれを使おう

英文法 2024年5月29日

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「モラハラ」や「パワハラ」など、様々なハラスメントは、英語で何と言えばいいでしょうか?

 

実は、モラル・ハラスメント(moral harassment) やパワー・ハラスメント(power parassment)という表現は、日本ではよく耳にしますが、ネイティブには通じないかもしれません。

 

この記事では、「モラハラ」「パワハラ」といった様々なハラスメントについて、ネイティブなら英語でどのように表現するのかについて解説します!

 

職場や家庭、恋愛関係など様々な場面でよく耳にする表現ですので、ぜひ使いこなせるようになりましょう!

 

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ハラスメントは英語でなんと言う?

日本語の「ハラスメント」は、「〇〇ハラ」という形で軽いものから重いものまで幅広く使いますが、英語でのharassmentは「社会的弱者に対する、属性を理由とした嫌がらせ行為」という限られた文脈でのみ用いられるので、注意が必要です。

 

日本語の「ハラスメント」を英語にすると、abusediscriminationbullyingなどと表現できます。

 

abuseは主に身体に対する暴力や虐待行為discrimination差別的行為bullying虐めや嫌がらせ行為を表します。

 

一方でharassmentは、人種や性別、年齢や障害などといった「差別禁止法」によって守られている社会的少数派の人々に対する、それを理由とした虐めや嫌がらせ行為を表します。

 

そのため、「〇〇ハラ」という日本語を英語にしたときにharassmentを使うのは、セクハラ(sexual harassment)以外にはほとんどないと覚えておきましょう。

様々なハラスメントを英語で言うと?

ここでは、「モラハラ」や「パワハラ」といった、さまざまなハラスメントに関する英語表現をご紹介します!

セクハラ:sexual harassment

セクシャル・ハラスメント(セクハラ)は、英語でsexual harassmentと言います。

 

セクハラ(性的な嫌がらせ)は、「性別を理由とした」嫌がらせであるために、英語のharassmentに該当するからです。

 

他者を不快にさせるような性的な発言や行為、性別による不当な扱いなどを指します。

 

Sexual harassment has now become a social issue.

セクハラは今や社会問題になっている。

 

The female employee has filed a claim for sexual harassment.

女性従業員がセクハラの申し立てを行った。

 

She was sexually harassed by an old man on the bus.

彼女はバスで老人からセクハラを受けた。

モラハラ:psychological abuse / emotional abuse / workplace bullying

モラル・ハラスメント(モラハラ)は英語で、moral harassmentとは言わず、psycological abuseやemorional abuse、もしくはworkplace bullying(職場での嫌がらせ行為)と言うことができます。

 

psychological / emotional abuseは直訳すると、「精神的(感情的)な暴力・虐待」という意味で、例えば人格を否定するような侮辱をしたり、無視したり、束縛したり、脅したりといった、相手をコントロールしようとする言動を表します。

 

「モラハラ夫」のように、形容詞で使いたいときにはpsychologically / emotionally abusive husbandのように用います。

 

Emotional abuse involves attempts to frighten, control, or isolate you.

感情的虐待(モラハラ)には、相手を脅したり、コントロールしたり、孤立させようとする行為が含まれる。

 

Psychological abuse can cause a number of health problems. 

心理的虐待は、多くの健康問題を引き起こす可能性がある。

 

She had to leave her emotionally abusive husband.

彼女は感情的虐待をする(モラハラ気質の)夫の元から去らなくてはならなかった。

 

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パワハラ:abuse of authority / workplace bullying

パワー・ハラスメント(パワハラ)は英語で、power harassmentとはあまり言わず、abuse of authority(権力の濫用)や、workplace bullying(職場での嫌がらせ行為)と表現できます。

 

職場で地位の高い者が地位の低い者に対して、不当な残業の強制や過度な叱責といった、精神的・身体的苦痛を与えるような行為を指します。

 

「パワハラを受けた」と言いたいときには、harassmentの動詞形の受け身で、be harassedと表現することができます。

 

I was harassed by the boss at work.

職場で上司からパワハラを受けた。

 

Abuse of authority in the workplace takes many different forms.

職場での権力の濫用(パワハラ)は、様々な異なる形態をとる。

マタハラ:pregnancy discrimination 

マタニティ・ハラスメント(マタハラ)は英語で、maternity harassmentとは言わず、pregnany discrimination(妊娠差別)やworkplace bullying against pregnancy women(妊婦に対する職場での嫌がらせ)などと表現できます。

 

妊娠や出産、育児を理由に、女性労働者が職場で解雇や降格、雇止めといった不当な扱いを受けたり、精神的・肉体的な嫌がらせを受けることをいいます。

 

英語のpregnancy discriminationの場合、妊娠や出産を理由に女性を雇用しないことも含みます。

 

1 in 5 mothers say they have experienced pregnancy discrimination in the workplace.

5人に1人の母親が、職場で妊娠差別を受けたと話している。

 

Pregnancy discrimination in the workplace is illegal.

職場での妊娠差別は、違法である。

アルハラ:alcohol- related harassment

アルコール・ハラスメント(アルハラ)は英語で、alcohol-related harassment (アルコール関連のハラスメント)と言うことができますが、forcing someone to drink alcohol(人にアルコールを飲むことを強要する)などと表現した方が無難です。

 

英語のalcohol-related harassmentは、アルコールを用いた「セクハラ」を暗に意味し、単に「飲酒を強要する」という意味ではあまり用いられません。

 

そもそも、職場での飲み会や新入生歓迎会などで、立場が上の者が下の者に対して飲酒を強要する文化は、日本独自のものだからです。

 

また、サークル内の飲み会などで、周囲に合わせて「飲まないとならない」とプレッシャーを感じるような場合、peer pressure of drinking(飲酒への同調圧力、仲間からの圧力)などと表現することもできます。

 

No one has the right to force you to drink alcohol if you don’t want to.

飲みたくない人にアルコールを飲むことを強要する権利は誰にもない。

 

Peer pressure to drink alcohol may lead to excessive alcohol consumption.

アルコールを飲まないとならないという仲間からの圧力は、アルコール過剰摂取につながるかもしれない。

 

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アカハラ: academic bullying / bullying in academia

アカデミック・ハラスメント(アカハラ)は英語で、academic bullying(学術機関における虐め、嫌がらせ)やbullying in academia(学術機関での虐め、嫌がらせ)などと言うことができます。

 

アカハラは、大学を始めとした研究教育機関において、教授と学生、大学院生と学部生、教授と准教授といった権力格差のある関係性の中で、優位な立場にいる者が自身の権力を不当に行使する行為を指します。

 

例えば、教授による学生指導の放棄、経済的負担の強制、学位を不当に与えない、行き過ぎた叱責などがあります。

 

競争が激しく、密な関係を築く研究室で起こりやすいアカハラは、職場での嫌がらせとは別に、世界でも近年注目を集めています。

 

A study found that academic bullying was rampant in higher education, both in the United States and around the globe. 

研究によると、アメリカ及び世界中で、高等教育機関においてアカハラが横行していることがわかった。

 

Due to structural power imbalances in academia, graduate students and early career researchers are at risk of bullying.

研究機関における構造的な権力の非対称性によって、大学院生やキャリアの浅い若手研究者は嫌がらせ行為(ハラスメント)の危険に晒されている。

「〇〇ハラ」を英語で表現するコツは?

ハラスメントの英語表現、モラハラやパワハラといった「〇〇ハラ」の英語表現について解説してきました。

 

日本語の「〇〇ハラ」は英語のharassmentから来ているものの、英語ではbullyingやabuse、discriminationなどの方がよく用いられることが分かったかと思います。

 

このように、日本語には和製英語というものが多数存在しますので、注意が必要です。

 

和製英語は英語話者には通じないので、その都度正しい表現を学び、身につけるしかありません。

 

今回の記事で学んだ表現を、もう一度口に出して練習してみましょう。

 

ひとつずつ積み重ねていけば、必ず英語の語彙力と表現力がアップしますよ!

 

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