英語で「多分」と言いたい時に皆さんは何という単語を使いますか?英語をきちんと勉強してきた人は「maybe」や「perhaps」という英単語が浮かんできていると思います。
ただ、ネイティブは自分の思っている確信度の違いによって英単語を使い分けているんです。しかもかなり細かく。
今回の記事では英語で「多分」という気持ちを表したい時にどんな単語を使えば適切なのか?を徹底解説していきます!明日から使える内容になっているのでぜひご覧ください!
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目次
英語で「多分」って何ていうの??
今回の記事では「多分」を表す副詞を紹介していきます。
代表的なものに「probably / maybe / perhaps / possible」があります。英単語ではどれも「多分」と訳されています。英単語帳にはそれ以外の解説が書かれていないものもあり、受験期には何が違うのかさっぱりわからなかった、という経験がある方も多いのではないでしょうか?
ネイティブはどうやって使い分けているか、というと「自分の思っている度合い=確信度」によって使い分けています。
確信度によって使い分ける動詞を知りたい方は英語で「思う」の使い分け!think / guess / suppose / believe の違いは?をご覧ください!
まず初めに確信度の高い順に単語の説明をしていきたいと思います。
probably・・・多分、おそらく(80%ほどの確信度)
maybe・・・多分(40~ 50%ほどの確信度)
perhaps・・・多分、もしかすると(30%ほどの確信度)
possibly・・・多分、ひょっとしたら(10~20%ほどの確信度)
ここからは単語1つ1つを詳しく解説していきます。また文章で使う時には、maybe、perhaps、possiblyは文頭に来ることが多く、probablyのみ『will+probably+動詞』の語順で使うことが多いです。
probablyの使い方と例文
probablyはご紹介する単語の中でも一番確信度合いの高い単語になります。おそらく、多分という意味になるのですが割合としては80%ほど確信をしている状態である場合にこの単語を使います。
probablyを使う場合は確信を持てる根拠がある場合が多いです。
例文
He will probably come to this party.
– 彼はおそらくこのパーティーに来るだろう。
ほぼほぼ来ることが確定している時に使える表現です。
I will probably be in Australia at that time.
– その時はおそらくオーストラリアにいるだろう。
She probably can’t succeed.
– 彼女はおそらく成功できないだろう。
Will you come? Probably. / Probably not.
– あなたは来ますか?おそらく。 / 多分無理かも。
maybeの使い方と例文
maybeは日常会話で最も耳にする単語だと思います。カジュアルに使うことが出来るのが特徴です。カジュアルな表現で使われるので話し言葉でよく使われ、書き言葉ではほとんど使われる機会はありません。
またmaybeの確信度は40~50%ほどとお伝えしましたが、実現可能性が低い時にも使う事が出来ます。そう考えると一番自由度の高い単語とも言う事が出来ます。
とても自由度の高いmaybeですが1点注意点もあります。それは相手が意見を求めている時にmaybeを多用してしまうと自分の意見がない人と思われて相手を苛立たせてしまう可能性があります。
日本語でも「◯◯だと思う。多分」って言われると嫌ですよね?笑
例文
Maybe she will come, maybe she won’t.
– 彼女は来るかもしれないし、来ないかもしれない。
Maybe the weather will clear by tomorrow.
– 多分明日までには晴れるだろう。
Maybe you are wrong.
– おそらくあなたが間違っています。
maybeを文頭につけることによって、相手に遠回しに否定をしています。
perhapsの使い方と例文
perhapsの確信度合いは大体30%ほどです。
また、perhapsは少し硬い表現として使われます。maybeが話し言葉で使われることが多いのに対して、perhapsは書き言葉で使われる事が多いです。学術的な論文などにも使われます。
例文
Will you go to the concert next month? Perhaps.
– 来月のコンサートに行きますか?多分行きます。(30%ぐらいの気持ちで)
Perhaps that’s true.
– もしかするとそれは本当かもしれない。
Perhaps you would be good enough to read this.
– これを読んでいただけるとありがたいのですが。
この表現も丁寧な表現になります。文頭に確信度合いを表す副詞を入れることによって相手に丁寧な印象を伝える事が出来ます。
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possiblyの使い方と例文
possiblyはこの単語の中でも一番実現可能性が低い時に使われます。可能性は0ではないですが、ほぼほぼ無理だろうという時に使います。
海外の友達と話している時にpossiblyを使われた場合の約束は実現しないと思った方が良いでしょう。日本語で言うと「行けたら行くわ〜」ぐらいのニュアンスです。笑
例文
Possibly she will come here.
– ひょっとしたら彼女はここに来るだろう。
willの代わりにmayを使うともっと確率が低くなります。
She may possibly recover.
– 彼女はひょっとすると回復するかもしれない。
mayとpossiblyというワードが使われているので実現可能性はかなり低いです。
Are you coming with me tomorrow? Possibly.
– 明日私と一緒に来ますか?多分。まだ確かではありません。
ビジネスのシーンでも使えるprobably / maybe / perhaps
ビジネスシーンで自分の意見が100%正しいと思って発言する機会は少ないですよね?また相手が目上の人の場合断定して言い切ってしまうと失礼に当たる場合もあります。
そこで今回ご紹介したprobably、maybe、perhapsを文章中に入れることによって断定表現を避け、少し遠回しな(丁寧な)言い方になります。
英語は日本語と違い敬語がない分、このような遠回しな距離を取るような言い回しや単語が多くあります。こういう英単語を使い分けられるようになるとかなり英語の幅も広がりますよ!
他にもある!自分の気持ちを伝える副詞!
ここまでは「多分」という意味を持つ副詞を紹介してきました。これに加えて、あと2つ自分の気持ちを表す副詞を覚えておくととても便利です。その2つとは、definitelyとneverです。
意味としては下記のようになります。
definitely・・・絶対に(100%)
never・・・決して〜ない(0%)
自分の気持ちや確信度合いを表したい時には合計6つの副詞を使いこなせるようになるととても便利です。この表を頭に入れておくととても使いやすいですよ!
- definitely・・・絶対に(100%)
- probably・・・おそらく(80%)
- maybe・・・多分(40~50%)
- perhaps・・・もしかすると(30%)
- possibly・・・ひょっとすると(10~20%)
- never・・・決して〜ない(0%)
1人で英語の学習をすることに悩んでいませんか?
いかがでしたでしょうか?
英語で「多分」の使い分けが完璧にマスター出来たと思います。また、それ以外にも自分の程度によって単語を使い分けられるようにもなったと思います。
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