「人」と英語で言いたいとき、
human
person
どちらを使ったらよいのか、迷ったことはありませんか?
日本語ではどちらも「人」ということができるので、違いがわかりにくいですよね。
しかし、このふたつの表現はニュアンスが異なるため、どちらか一方を使うと不自然になってしまうこともあります。
今回は、personとhumanの違いや、その他の「人」を表す英語表現について解説します!
単語の違いをすっきりと理解し、使い分けたい方は、ぜひご覧ください!
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目次
humanとpersonの違いは?
humanは「ホモ・サピエンスに属する種」を表し、生物学的な意味での「人間」を表す一方、personは最も一般的に「人」を表し、権利や属性をもった文化的・社会的な意味での「個人」を表します。
その意味で、humanは人類として「みな同じだ」という連帯の感情を含む一方、personは「ひとりひとり違う」と、個人や個性を尊重するニュアンスがあります。
I’m only human.
僕もただの人間だ。
She’s a nice person.
彼女は良い人だ。
humanの意味と使い方
humanは、生物学的な意味での「人間」や「人類」を表し、動物・神々・ロボットなどではなく「人間」であるということを強調したいときに使います。
科学・医学的な文脈、もしくは人の共通点を述べるときなどによく使われます。
また、humanと同じ意味で、human beingと言うこともできます。
We’re only human.
私たちはしょせん人間だ。
Dogs have a much better sense of smell than humans.
犬は人間よりもかなり優れた嗅覚を持っている。
All human beings are mortal.
人間はみな、いつか死ぬ。
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personの意味と使い方
personは、文化的・社会的意味での「人」を表します。
そのため、誰かをpersonと呼ぶときには、その人のことは「自分とは異なる存在」と考える文脈でよく用いられ、人の個性や権利などを述べるときなどによく使われます。
personの複数形peopleも「人間」「人」という意味でよく使われますが、その際にも「異なる個性を持った人間の集まり」というニュアンスがあります。
personsも同じくpersonの複数形ですが、主に法的文書などのフォーマルな場面で使われます。
He is a very famous person.
彼はとても有名な人物だ。
The world is full of interesting people.
世界は興味深い人々で溢れている。
He knows a lot of people.
彼は多くの人と知り合いだ。
Five people didn’t come to school today.
今日は5人が学校に来なかった。
その他「人」を表す英語表現
ここでは、「人」を表すその他の英語表現をご紹介します!
you:人々一般
youは、「あなた」という意味だけでなく、あなたも含む「人々一般」の意味でも用いられます。
一般論を述べる際などに、よく使われます。
You have to be 21 or over to buy alcohol in Texas.
テキサス州でお酒を買うには、21歳以上でないとならない。
You only live once.
人生は一度きり。
You need to respect the elderly.
お年寄りは敬わなければならない。
one:人々一般(フォーマル)
oneは、youと同じく人一般を表す主語として用いられますが、よりフォーマルな表現です。
Great movies make one think.
素晴らしい映画は、人々に考えさせる。
One can never be too careful.
注意しすぎることはない。
One never knows how much time one really has.
実際にどのくらい時間が残されているのか、誰にもわからない。
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they:人々
theyは前に言及があった特定の「彼ら」という意味もありますが、不特定の「人々一般」を表すこともあります。
They sell the best Chinese tea in town.
この店では街で最も優れた中国茶が売られている。
They say it’s bad luck when a black cat crosses one’s path.
黒猫が前を横切ると、不吉だと言われている。
man・mankind:人々
manやmankindは、男女関係なく人や人類全般を指す言葉として使われていましたが、最近では、性差別的であるとの見方もあるので、humanやhuman beigなど他の表現を用いるほうが無難です。
All men are created equal.
全ての人間は平等に作られている。
Language is unique to man.
言語は人類特有のものである。
Man can’t live without air.
人は空気無しでは生きられない。
「人間」を表す英語を使い分けるコツは?
humanやperson、peopleといった「人」「人間」を表す英語表現の違いや意味、使い方について解説してきました。
humanは科学・医学的な文脈、もしくは人間の共通点を意識する文脈でよく使われる一方、personはそれ以外の文脈、また権利や個性など社会的・文化的文脈でよく使われることがわかったかと思います。
人という単語は、一般論を述べたいときや、ことわざなどの格言にもよく使われるので、違いを覚えておくことは重要です。
学んだ表現を身につけるのに最も効率のよい方法は、実際に使って身体に叩き込むことです。
ぜひたくさんアウトプットを行い、頭で考えなくても口から自然に出てくるまで練習してみましょう!
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