こんにちは、Aitemスタッフの菊地です。
世界にはいろいろなゲテモノ料理があります。
日本人だと、道徳的にこれってどうなの??
というような料理はたくさんあります。
お隣の韓国、中国でさえ犬を食べるのです。
つまり、国が違えば常識が違う。
そのルールを許容し認め合わなければいけない。
本日はアジアで(特にフィリピン)で有名な
ゲテモノ料理のバロットについての紹介をしたいと思います。
バロットとは??
現地民に滋養強壮剤として食べられてきたアヒルの卵のことです。
写真を見てもらえば想像がつくでしょう
バロット in カンボジア
そうです。
アヒルの孵化しかけの状態の卵です。
なぜ、孵化しかけの状態のものを食べるかというと、
孵化しかけではない状態のものよりも
栄養価が高くなり、
様々な効能があるからだ。
と言われています。
味は好みが分かれるので何とも言えません。
また、
現地民でも好き嫌いがはっきり分かれています。
好きな人は、
ご飯の後やお酒を飲んだ後に一個。
のようにシメで食べる方が多いようです。
食べ方としては、
まず、卵の尖っているほうの先端を割ります。
2番目に、塩やお酢を入れます(お好みで)
3番目に、汁をこぼさないように飲みます
(これがとてもおいしいです。)
4番目に、殻を崩していき、身を食べていきます。
このようにして食べれればgoodです。
購入方法として、
フィリピンだと、
道端を歩けば発泡スチロールのような
箱の中に温めながら売っているのでそこで買います。
大体一つ\20から\100ぐらいです。
また、孵化の状態に番号を振り分けており、
16日から大体20日までの番号で売っています。
卵の裏に16、18、20などの
番号が書いてあるのでお好きな番号を選んでください。
初めは16から挑戦するのがお勧めです。
20や22になると、羽やクチバシ、
骨などもいい感じになっていて正直食べづらいと思います。
食べ方や購入方法が分からなければ
現地の人に声をかければ教えてくれると思います。
バロットin ベトナム
上記の写真は、
ベトナムで食べたもので、
謎の草(パクチー??)を卵の上にのせて食べました。
ここまで、バロットについて簡単に説明させていただきました。
普段の食生活も、
今まで以上に感謝をして食事をいただくきっかけにもなると思います。
国が違えば常識が違う。
というのはよくあることですが、仲良くなるために
一番大切なのは常識を認め合えること。
その国特有の料理を食べてみること。
そして宗教を知ることだと思います。
終わりに、
バロットや現地料理を食べていただければ新しい扉が開く
きっかけになるのでは、と思うので、
是非挑戦してみてください^^