みなさんは、「荷物」や「小包」を表す
package
parcel
の違いがわかりますか?
「Amazonの荷物」や「小包」などを英語で言うときに、parcelとpackageのどちらを使ったらよいのか、迷ってしまいますよね。
今回は、parcelとpackageの違いをわかりやすく解説するとともに、「荷物」や「小包」を表すその他の英語表現をご紹介します!
この記事を読めば、英語を使って荷物や小包を送る際にもう迷うことはありません!
ぜひご覧ください!
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目次
packageとparcelの違いは?
packageやparcelはどちらも「荷物」や「小包」を表しますが、packageは主にアメリカ英語で、parcelは主にイギリス英語で使われます。
また、packageは「小包」や「荷物」一般を表し、日常会話でよく用いられる一方、parcelは、packageと比べて小さい箱や包みであるニュアンスがあり、主にアメリカ英語では郵便局で送るものに限定して用いられる傾向があります。
packageの意味と使い方
packageは、主にアメリカ英語で「荷物」や「小包」を表します。
郵送や運搬、贈り物などの目的のために、丈夫な袋や箱に品物を詰めたものを言います。
The courier has just delivered a package for you.
配達員がちょうどあなたに荷物を届けてくれました。
Please handle this package with care.
この荷物は丁寧に扱ってください。
Seal the package with sticky tape.
粘着テープで荷物に封をしてください。
My Amazon package was delivered to the wrong address.
私のAmazonの荷物が違う住所に届けられた。
parcelの意味と使い方
parcelは、主にイギリス英語で「荷物」や「小包」を表します。
郵送や運搬、贈り物などの目的のために、丈夫な袋や箱に品物を詰めたものを言います。
アメリカの郵便局(USPS)が専門用語的に小包をparcelと呼ぶことから、アメリカ英語でも、郵便局で送る荷物のことをparcelと呼ぶこともあります。
He excitedly ripped the parcel open.
彼は喜んで小包を破って開けた。
I had to sign for the parcel when I collected it from the post office.
郵便局で小包を受け取るとき、サインをしなくてはならなかった。
The parcel weighs more than 5 kilograms.
その荷物は5キロ以上の重さがある。
I want to send a parcel to Japan.
日本に小包を送りたい。
その他「荷物」を表す英語表現
ここでは、その他の「荷物」「小包」を表す英語表現をご紹介します!
box:荷物、箱
荷物や小包は、単に “box(=箱)”と言うことができます。
郵便局や運送業者に、「この荷物を日本に送りたいのですが…」などという時には、“Can I send this box to Japan?”などと言えばOKです。
もし、荷物が箱ではなく封筒であればenvelope、筒形や円柱型の包みであればtubeなどと言うことができます。
Seal your box with plastic tape at least 5 centimeters wide.
5センチ以上のプラスチック製のテープで荷物に封をしてください。
What did you put into the box?
小包に何を入れたの?
There’s a sticker on the box that says “fragile.”
箱に「われもの注意」と書いてあるステッカーが貼ってある。
This box is ready for shipment.
荷物は発送準備が整っている。
item:商品、品物
荷物や小包の中身や商品については、itemと言うことができます。
I called customer service because they sent me the wrong item.
誤った商品が送られてきたので、カスタマーサービスに電話をした。
The ordered item will be delivered to you by mail.
注文の商品は、郵便にてお届けいたします。
The item has shipped.
商品が発送された。
I want to send this item to Japan.
この品物を日本に送りたい。
packet:包装(イギリス英語)
packetは主にイギリス英語で、パスタの袋やお菓子の箱など、売られている小分けの包装のことを指します。
紙やプラスチックでできた小さな包装は、みんなpacketと呼ぶことができます。
I bought two packets of pistachios.
ピスタチオを2袋買った。
She bought a packet of crisps.
彼女はポテトチップスを1袋買った。
This instant soup comes in individual packets.
このインスタントスープは、小分けになっている。
pack:包装(アメリカ英語)
イギリス英語のpacketは、アメリカ英語ではpackやpackageと呼びます。
お菓子の袋や豆の袋などは、packやpackageと呼ぶことができます。
She bought two packs of cigarettes.
彼女はタバコを2箱買った。
The entire pack of crayons spilled on the floor.
クレヨン1箱が全て床に落ちた。
Could you get me two packs of cookies while you are out?
外にいるついでに、クッキーを2パック買って来てくれる?
carton:段ボール箱
荷物を送る際に用いる段ボール箱は、carton / shipping box / cardboard boxなどと言います。
A carton box is suitable for packaging various objects.
段ボール箱は、様々な品物を梱包するのに適している。
Place the bubble wrapped mug in the small shipping box.
プチプチに包んだマグカップを、小さな発送用の箱に入れてください。
Do you have any empty cardboard boxes I could use?
使ってもいい空の段ボール箱を持っていますか?
This box is made of cardboard.
この箱は段ボールでできている。
packageとparcelを使い分けるには?
packageとparcelの違い、その他「小包」や「荷物」を表す英語表現について解説してきました。
packageは主にアメリカ英語で、parcelは主にイギリス英語で用いられ、packageの方がより一般的に荷物という意味で用いられる一方、parcelは小さな荷物で、郵便局で送るものについて用いられることが分かったかと思います。
packageとparcelは似通っており、どちらを用いても意味が伝わる場合が多いですが、使い分けができるとコミュニケーションがより円滑になります。
違いが理解できたら、あとは練習あるのみです。
意味の違いを理解したうえで、英会話や英作文などでたくさんアウトプットをしてみましょう。
知識が定着し、自然と使い分けができるようになりますよ!
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