相手に何かをしてもらいたいとき、失礼のないようになるべく丁寧な表現を使いたいですよね。
英語で「~してくれますか?」と丁寧に頼みたいとき、
Could you〜?
Would you〜?
の二つの似た表現を使うことができます。
日常会話では圧倒的にCould you〜?のほうが使われる頻度が高いですが、この2つの表現には微妙なニュアンスの違いがあり、使いわける必要があります。
この記事では、丁寧な依頼表現Could you〜?/Would you〜?の違いや使い方について解説します。
普段よく使われる表現ですので、ぜひ違いを理解して使い分けられるようにしましょう!
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目次
Could you〜?/ Would you〜?の違い
Could you〜?とWould you〜?は、どちらも「~してくれますか?」と丁寧な依頼をするときに使うことができますが、フォーマル・カジュアルの違いと押しつけ感の違いがあります。
Would you〜?の方がよりフォーマルで押しつけ感が強いのに対し、Could you〜?はよりカジュアルで押しつけ感が薄いです。
なぜなら、Could you〜?は、Can you~?の丁寧なバージョンで「〜できますか?」と可能かどうかを相手に聞くニュアンスがある一方で、Would you〜?は、Will you〜?の丁寧なバージョンで、可能なことは前提で「~してくれますか?」と相手の意思を問うニュアンスがあるからです。
〇 Will you marry me?
‐私と結婚してください。
(意思を確認する、押しつけ感)
✕ Can you marry me?
‐私と結婚できますか?
(可能かどうか聞く、伺う感じ)
相手ができることを前提にしているという意味で、Would you〜?に「やってくれるよね?」という「押しつけ感」を感じる人もいるようです。
日常会話やビジネスの場では、Could you〜?の方がよりナチュラルで押しつけ感も少なく、一般的に使われる表現です。
一方、裁判所や式典といったフォーマルな場で裁判官やスピーチをする人などが「〜してください」と依頼する場合には、Would you〜?のほうがよく使われます。
Would you please stand?
‐ご起立ください。
Could you lend me some money?
-お金を貸していただくことはできますか?
ただ、日常会話で丁寧に依頼する際にどちらを使ったらいいのか迷ったら、Could you〜?を使うようにする方が無難だと覚えておきましょう。
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Could you/Would youどちらの方が丁寧?
丁寧さの度合いでは、Could you〜?も、Would you〜?も変わりありません。
しかし、日常会話やビジネスのシチュエーションでお願いする際はCould you〜?を使う方がより自然です。
なぜならWould you〜?は式典などで使われる表現なので、普段の会話で使うと格式ばった印象が強く感じられるのに加え、押しつけ感を感じる人もいるからです。
ただ、人によって感じ方はそれぞれであり、どちらがより丁寧と感じるのかはネイティブによっても意見がわかれます。
Britanica英語辞書にも記載があるように、最も大切なのは表情や言い方といった言語以外の部分です。
実際に、Would you〜?やCould you〜?は、怒った言い方で言えば、イライラしているときにもよく使われる表現です。
Could/Would you PLEASE close the door?
‐お願いだから、ドア閉めてもらえる?
会話の際には、表現だけでなく言い方にも気を付けることが大事です。
また、どちらの表現もpleaseをつけることでより丁寧な印象を与えることができます。
ビジネスにも使える!その他の丁寧な依頼表現
英語には敬語はありませんが、相手によって言葉遣いを変えたり表現を変えたりすることで、丁寧さを表します。
例えば、英語は長い表現であればあるほど、フォーマルで丁寧な印象になります。
また、主語にyouではなくitなどを用いることで、遠回し感を演出することも多いです。
ここでは、Would you/Could youの他にも使える英語の丁寧な依頼表現をご紹介します!
Would you mind ~ing?:〜していただいてもよろしいでしょうか?
Would you mind ~ing?は、相手に「~していただいてもよろしいでしょうか?」と丁寧に依頼するときに使える表現です。
Would you〜?よりも、より丁寧でまわりくどい言い方になります。
直訳すると「~することは構いませんか(嫌ではありませんか)?」となり、返事は「いいです(No)」と「いやです(Yes)」が日本語の感覚と反対になるので注意が必要です。
Would you mind opening the window, please?
Of course not.
窓を開けていただいてもよろしいですか?
‐もちろん、いいですよ。
Would you mind passing me that bottle over there?
‐No problem.
そこにあるボトルを取ってもらってもよろしいですか?
‐ええ。
Would it be possible to~?:〜することは可能ですか?
Would it be possible to~?は、何かをしてもらいたいときに、丁寧に聞くことができる表現です。
仮定の意味のあるWouldを使うことで、「もしできれば…」というためらいを表すことができます。
相手に伺いをたてたいときや、何かを頼みたいときなどにぴったりです。
Would it be possible to stop at the third traffic light?
‐3つ目の交差点で止まっていただけますか?
Would it be possible to have another glass of water?
‐水をもう一杯いただくことはできますでしょうか?
Would you / Could you を使い分けるコツは?
Would you・Could youの違いについて解説してきました。
Would you〜?はフォーマルで意思を聞き、押し付け感の強いニュアンス、Could you〜?は丁寧に可能かどうか聞き、押し付け感の弱いニュアンスがあることがわかったかと思います。
微妙なニュアンスの違いが理解できると、より心の通ったコミュニケーションができるようになります。
それと同時にコミュニケーションで最も大切なのは、表情や言い方などの非言語の部分でもあります。
英語のコミュニケーション能力を上達させたければ、実際に相手の顔を見ながら英語を話すのが一番です。
今回学んだ表現は、英会話の中で実際に話してみましょう!
知識が定着することを実感できますよ!
ただ、独学で英語を勉強していて
ここの文法がわからないな・・・・
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