みなさんは、助動詞mayを使いこなせているでしょうか?
実は、mayは日常会話で頻出するとても便利な助動詞です。
今回は、便利なmayの使い方を徹底解説します!
この記事を読めば、mayを上手に使いこなして英会話での表現力が格段にアップします!
ぜひご覧ください!
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目次
mayのイメージは?mayの意味と使い方
mayのイメージは、「〜する力がある」というもので、能力やパワーを表します。
ここから、権力者が「〜してもよい」と許可する→「〜する可能性がある」といった意味も表すようになったと言われています。
mayの使い方は、主に以下の2つです。
①「許可」~してもよい
②「可能性」~かもしれない
これに加え、特別な使い方として以下の2つを抑えておけば完璧です。
③「祈願」~しますように
④「譲歩」〜かもしれないが、…
以下に、それぞれの使い方について詳しく解説していきます!
mayの意味と使い方①:「許可」~してもよい
mayは、「〜してもよい」という許可を表します。
とてもフォーマルな表現で、日常的には主に疑問文“May I ~?”という形で、丁寧に許可を求めるときに用いられます。
友達などに「〜してもいいよ」と許可を与える場合、mayを使うと高圧的でフォーマルに聞こえてしまうので、canを用いる方が無難です。
You may start your test now.
これよりテストを開始してください。
Students may bring English dictionaries for the exams.
学生は試験に英語の辞書を持ち込むことが許されている。
You may leave the room when you finish.
終わった者は、退出して構わない。
May I borrow your pen?
ペンをお借りしてもよろしいですか?
May I take this day off from work?
この日にお休みを頂いてもよろしいですか?
May I use your bathroom?
お手洗いお借りしてもよろしいですか?
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mayの意味と使い方②:「可能性」~かもしれない
mayは、「〜かもしれない」という可能性を表します。
mayの可能性は50%くらいで、どちらともいえないニュアンスを表します。
特に客観的な理由なく「〜かもしれない」「~じゃないかな」と推測するようなときによく使われます。
This gift may surprise her.
このプレゼントに彼女は驚くかもしれない。
I may be able to have lunch with you this Sunday .
今週の日曜日に一緒にランチできるかもしれない。
The train may arrive late due to the weather.
天候のせいで、その電車は遅れて到着するかもしれない。
She may be at home right now.
彼女は今頃家にいるかもしれない。
He may come to the party after work.
彼は仕事終わりにパーティーに顔を出すかもしれない。
He may be right.
彼の言う通りかもしれない。
推量に用いる英語表現【確信度で使い分ける】probably / maybe / perhaps / possiblyの違いについては、こちらの記事をご覧ください!
mayの特別な使い方
ここでは、mayの特別な使い方をご紹介します!
日常会話でよく使われるほどではありませんが、覚えておくと役に立つ使い方です。
mayの意味と使い方③:祈願を表す「~ますように」
mayは、「〜ますように」という願望や祈願を表すフォーマルな表現として用いられます。
よくmayが文頭に置かれる形を取ります。
May you have a happy birthday!
良い誕生日を迎えられますように!
May all your dreams come true.
あなたの夢が全て叶いますように。
May you find success in your studies.
勉学で成功しますように。
May the new year bring you happiness.
新年が幸せいっぱいの年になりますように。
May your journey be safe and joyful.
ご旅行が安全で楽しいものとなりますようお祈り申し上げます。
よりカジュアルな会話では、 “I hope…(望んでいます)”がよく使われます。
I hope you pass the exam.
試験に合格できるように願ってるね。
I hope she feels better soon.
彼女、はやく良くなるといいね。
mayの意味と使い方④:譲歩を表す「たしかに~かもしれないが…」
mayは、議論や討論の際に「たしかに〜かもしれないが」と譲歩を表す表現として用いられます。
mayの後にはbutが続き、but以降に重要な主張が繰り広げられます。
mayはこの場合、可能性ではなく「事実」を表します。
It may seem difficult, but you can do it with practice.
難しそうに見えるかもしれないけれど、練習すればできるよ。
She may often be late, but she always shows up.
彼女はよく遅刻するかもしれないが、必ず来る。
He may have a lot of work, but he still makes time for family.
彼は多くの仕事を抱えているかもしれないが、それでも家族との時間を作っている。
It may cost a lot, but it’s worth it for the quality.
高くつくかもしれないが、その品質に見合う価値がある。
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mayに似た単語との使い分け
ここでは、mayと似た単語であるmight / can / couldとの違いについて解説します!
mightとmayの違いは?
mightはmayの過去形ですが、過去の可能性を表すのではなく、現在や未来の可能性を表すときに使われる事の方が圧倒的に多いのが特徴です。
mightはmayよりも可能性が低く、mightが表す可能性の度合いは30%くらいで、mayよりもより不確実なことを表します。
また、mightはmayよりも控えめで丁寧な表現です。
話し手が「ひょっとすれば、なくはない」と思っているときや、控えめに意見を述べたいときなどによく用いられます。
It might rain tomorrow.
明日、雨が降るかもしれない。
She might be at home right now.
彼女は今家にいるかもしれない。
They might not come to the party
彼らはパーティーに来ないかもしれない。
You might want to bring an umbrella.
傘を持って行ったほうがいいかもしれないよ。
This book might be helpful for your studies.
この本はあなたの勉強に役立つかもしれない。
He might have forgotten about the meeting.
彼は会議のことを忘れたのかもしれない。
can / couldとmay / mightの違いは?
canやcouldは客観的に見て「起こりうる」という実現可能なことを表す一方で、mayやmightは主観的に「多分〜だろう」と推測しているようなニュアンスがあります。
It might rain later.
後で雨が降るかもしれない。
(主観的な推測)
It could rain later.
後で雨が降る可能性が高い。
(実際に降る可能性がある)
I could go to the party if I finish my work.
仕事が終わったらパーティに行けるかもしれない。
This could be the best opportunity of your life.
これはあなたの人生で最高のチャンスかもしれない。
He could have missed the train.
彼は電車を逃したのかもしれない。
They could arrive at any time.
彼らはいつでも到着する可能性がある。
This can be dangerous if you’re not careful.
注意しなければ、これは危険になり得る。
Can I〜?とMay I 〜?の違いは?
canとmayはどちらも「許可」を表すことができますが、mayの方がcanと比べてよりフォーマルで丁寧な表現です。
ですので、「〜してもいいですか?」と許可を求める際には、 “Can I~?”よりも “May I ~?”の方が失礼になる可能性は低いといえます。
May I go to the bathroom?
お手洗いに行ってもいいですか?
mayの使い方はこれで完璧!
mayの意味と使い方について解説してきました。
mayの使い方は、主に以下の4つ
①「許可」~してもよい
②「可能性」~かもしれない
③「祈願」~しますように
④「譲歩」〜かもしれないが、…
があることがわかったかと思います。
英語でスムーズにコミュニケーションを取るには、助動詞をマスターするのが必須です。
なぜなら助動詞は、情報にニュアンスや気持ちをプラスする役割なので、助動詞を使うことでより心のこもった会話ができるようになるからです。
まずはmayの例文を何度も口に出して練習し、英会話で実際に使ってみましょう!
相手に思いがより伝わることが、実感できますよ!
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