皆さんこんにちは!!Aitemスタッフです!
今回は、代表講座という、月に1回開かれている日本語ディスカッション会に参加して感じたことを伝えさせていただきます!!
さて、皆さんディスカッションと聞いてどういうイメージを抱いていますか?
きっと、
「自分の意見を発表する場」
「討論する場」
「何か一つの答えについてみんなで考える場」
というイメージを抱き、「僕は自分の考えを発するのが苦手だからやりたくない」、「私の意見を言ってもきっと聞いてもらえない」、「間違えたらどうしよう」などとナーバスな意見が多く出てくるのではないでしょうか?
僕自身もそう思ってしまうタイプでした。
小学校高学年までは、みんなの前で発表するのが好きで、わりと授業中に発表する方でした。
しかし、ある日の授業で発表した時、全く見当違いの発言をしたみたいで、先生から「は?」と言われ、クラスのみんなから笑われてしまいました。
その経験から、みんなの前で発表する、発言するのが恥ずかしいと感じるようになり、そうしていくうちに考えることさえもしなくなっていってしまいました。
皆さんの中にもそういう経験から、自分の意見を発言することを避けている人も多いかと思います。
日本の学校では、「全然間違ってもいいから」などといいながら先生が用意した既存の答えと違う回答を生徒がしたら、間違っていると指摘されてしまう。
だから、子供たちはどんどん発言することを恐れ、より受動的であろうと努めるのです。
ましてや、日本の学校教育では生徒の良し悪しを図るのはテストの点数しかありません。
想像力豊かな発想を持っているが座学はどうしても苦手な子が、頭の悪い子・できない子と判断されてしまい、将来優秀な人材になれたはずの子供たちの翼が折られるのです。
座学など今の時代、インターネットで検索すれば、人の脳みそ以上の情報量を与えてくれます。
正直、学歴なんて一切必要ないと思うんです。
じゃあ、何が必要かっていうと!
「ソウゾウ力(想像・創造)=思考する力、コミュニケーション力」
だと思うんです。
これからの時代IoTやAIなどの技術が発展し、ロボットが仕事をこなすような時代が来る(現に少しずつ来ている)はずです。
そうなってきたとき、今の時代以上に目を向けられるのが、人としての能力であると僕は思っています。
受動的な仕事などロボットのほうが出来るに決まっています。
しかし、人間にできてロボットにできないことがあると僕は思います。皆さん思い浮かびますか?
それは先ほども言いましたが「ソウゾウ(想像・創造)すること(思考することと同義だと思っています)、コミュニケーションをすること」だと僕は強く思います。
しかし、今の日本教育はそういった人間特有の力を伸ばす機会をどんどん奪っているように思えてなりません。
それに気づかないまま、積極的に受動的な不完全なるロボット人間になっていってしまうのではないでしょうか。
学歴などのステータスのみで就職し、そういった人たちが社会に蔓延してしまっているのです。
このままでは日本が本気で危ないと真剣に考えるようになった時に、出会ったのがここ「Aitem」なんです。そして、Aitemに携わりたいと思ったきっかけが、この「代表講座」です。
では、「代表講座とは?」
この講座はディスカッションの題材をその場で伝えられるんです。
「え?そしたら予習する時間ないじゃん」と思うかもしれませんが、前もって題材が与えられているディスカッションに参加することはなんの意味もなさないと僕は考えています。
なぜかというと、前もって題材を与えられるときっとみんな予習をします。
そうして行われたディスカッションは、予習をするために見た文献やサイトなどでインプットした情報をただ口で音に出しているだけだと思います。
結局はインプットした情報量の発表会みたいなものになってしまうのではないでしょうか。
自分で思考し、発言することにこそ、ディスカッションの意味はあると僕は感じています。
そして、「自ら思考し、発言する」という力は、今の日本人の大多数には備わっていない力だと思います。
だからこそ、こういった力を伸ばせる場が今の日本には必要であると断言させていただきます。
しかし、大多数の日本人はこの力が必要だと気づいていないのではないでしょうか。
また、気づいていたとしても「恥ずかしい」「みんながそうだから」などといった意見に飲み込まれてしまっているのではありませんか?
僕自身そういった時期があったので、とてもよくわかりますし、仕方がないことではあります。
ここには、少数派でみんなと違うような人達のことを無理やり同じくくりに入れてしまおう、
または、あいつは違う、間違っているというようにのけ者にしようとしてしまおう、という考え方が蔓延してしまっているせいではないでしょうか。
僕は、生まれも育ちも日本でありながら国籍は韓国(両親が韓国人であることから)で、名前が韓国系のため一般の日本人とは違う名前を持っていました。
だから、小さいころから名前をバカにされ、韓国人であるという事をからかわれていました。そういったことから、自分が韓国人であるということがとても嫌で、今でもなかなか自分の名前、バックグラウンドの話をする時にまだ抵抗があります。
また、僕はわりと思ったことをすぐ相手にいってしまうという性格でした。
その為、たびたび人を泣かしてしまうことが小さいころによくあり、先生からはいつも自分の思ったことはすぐ口にしてはいけないという怒られ方をしていました。
Aitemでは、「目の前の人、周りの人から愛そう」という理念を掲げ、「違ってもいい」「みんなと同じじゃなくていい」という思考を徹底しています。
だから、自分と違う意見を持った人のことを異とせず、心から受け入れようとします。
その空気感が、発言する側に伝染するので発言すること、違う意見をいうことを恥ずかしいと感じることがありません。
こうなってくると、「この人の考えが知りたいからどんどん聞きたい、聞いてくれるからどんどん発言したい」という幸せのサイクルが起きるのです。
なぜこのサイクルが生み出せるのかというと、「目の前の人、周りの人から愛そう」という空気感をAitemに携わる全員(ゆきさん、スタッフ、生徒)で作っているからです。
そういう空気感の中で思考し、発言できる場なんて日本にはAitemしか無いと思います。
まだまだ伝えたいことは書き足りないですが、これ以上書くと読むのが疲れてしまうと思うのでここら辺で終わりとさせていただきますね。(笑)
あまり上手な言葉で伝えることはできなかったかもしれませんが、
ひとついえるのは、今なにかやろうとして迷っている方、今すぐ一歩を踏み出して始めましょう。
「やらずに後悔より、やって後悔」です。
僕は最近それを強く実感しました。そして、出来るかできないかではなく、「やってやる」という強い気持ちをいかに持てるかが大事だと思います。
Aitemでは、一歩踏み出したい方、自分を変えたい方の夢を最大限引き上げ、全力で後押しすることができます。
ここは強く強く断言させてください。皆さん、Aitemで待ってます。
将来Aitemという文字が、辞書にのる日が来ることを僕は信じています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。