英単語の暗記にうんざりしていますか？
英語学習で最初にぶつかる壁は、英単語を覚えることといっても過言ではありません。
英語に限らず、言語をマスターするにはある程度の暗記が必要になり、上級者になっても新しい単語を覚えるのは課題となる部分です。
しかし、英単語には楽に、効率的に覚える方法というのが存在するので安心してください。
今回は、英単語を効率的に覚えられる方法を5選ご紹介します。
自分に合った覚え方をみつけ、爆速でボキャブラリーを増やしたい方はぜひ参考にしてみてください！
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目次
英単語を効率的に覚えるには？
英単語を効率的に覚えるためには、自分に合った方法を見つけることが最も大切です。
なぜなら、人それぞれ得意な方法・不得意な方法というのが存在し、それを知らないと遠回りになってしまうからです。
例えば、耳から聞くと早く覚えられるという人もいれば、視覚情報があった方が記憶に残りやすいという人がいるように、人それぞれに得意な方法というのが存在します。
逆に言えば、万人にとって通用する最善の覚え方というのは存在しないのです。
ですので、早く確実に覚えるためには、「自分にとって」一番楽に自然に記憶できる方法を見つけることが大切です。
これから紹介する方法を試してみて、自分に一番合った方法を見つけてみてください！
英単語の効率的な覚え方5選
それでは早速、英単語の効率的な覚え方を5選ご紹介します！
自分にとってやりやすい方法を見つけたり、組み合わせて覚えたりするなど、英単語学習のヒントにしてみてください！
英単語の効率的な覚え方①：イメージと結び付けて覚える
英単語を覚える際に、単語のイメージをしっかりと頭に思い浮かべると記憶に定着しやすくなります。
単語とイメージを直接結び付けることで、英語を話す際にいちいち日本語の訳語を介さずに使うことができ、実践的に使える知識となるからです。
例えば、appleを覚える際に、頭にりんごの画像を思い浮かべることで、英単語とその意味を直接結び付けて覚えることができます。
その際におすすめなのが、pexels、pixabayなどといった無料画像サイトで英単語を打ち込み、検索することです。
すると、たくさんの意味がありイメージが難しい単語でも、中心となるイメージが掴みやすくなります。
例えば、似たような意味をもつ形容詞などの違いや、ポジティブなニュアンスなのかネガティブなニュアンスなのかを知りたいときなどにも、画像検索をすることで明確になることもよくあります。
単語を覚える際に、一度頭の中でイメージを浮かべたり、画像検索をしてみることで、頭の中でさまざまな異なったコネクションができ、単語を覚えやすく忘れにくくなるのです。
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英単語の効率的な覚え方②：音から覚える
英単語を覚える際に、音と結び付けると覚えやすくなるものもあります。
英単語には、音から生まれた単語もあり、音と関連付けて覚えると記憶に残りやすくなるのです。
例えば、chirpは「鳥や虫がチュンチュンと鳴く」という意味ですが、「チャープ」という音から意味が推測できますよね。
他にも、roar（ロア、ライオンなどの吠える声）、cough（コホコホ、と咳きこむ音）、pop（パッと弾けて出てくる）など、擬音のような成り立ちの英単語は意外と多いです。
このように、音と連想して覚えられる単語は、音と結び付けて覚えると、記憶に残りやすくなります。
英単語の効率的な覚え方③：洋書や海外ドラマから覚える
英単語を、洋書や海外ドラマのセリフなどから覚えると効率的に覚えられます。
単語帳などで機械的に覚えると、実際にその単語がどのように使われるのかということがわからないですよね。
しかし洋書やドラマで単語を学習すると、文脈やシーンとあわせて単語を覚えられ、実際に使うときにも応用ができるというメリットがあります。
具体的な方法としては、洋書や海外ドラマなどで知らない表現や単語に出会ったときに、一度意味を想像し、その後に意味を調べます。
調べた単語のリストを作って後で復習すると、より効果的です。
最初は調べる単語が多くてうんざりしてしまうかもしれませんが、徐々に調べる数が減ってくるので安心してください。
なぜなら、重要単語ほど繰り返し出てくるので、だんだんと「あ、この単語は前に出てきたやつだ」というものが増えてくるからです。
時間は少しかかるかもしれませんが、余暇の時間についでにできますし、長い目でみて本当に使える単語の知識を増やしたい場合にはおすすめの方法です。
英単語の効率的な覚え方④：語源から覚える
英単語を覚えるときに、語源から覚えると効率よく覚えられます。
1つ語源を覚えると、その語源が使われる多くの単語の意味を予測できるようになるからです。
例えば、「dis＝否定、反対」と覚えていれば、
discover：dis（ない）＋cover（カバー、覆い）＝発見する
disclose：dis（なくす）＋close（閉じる）＝公開する
disappear：dis（反対）＋appear（現れる）＝消える
のように、多くの単語の意味が自ずと予測できるようになります。
他にも、「trans＝越える、移動する」と覚えていれば、
transform：trans（移動する）＋form（形状）＝変形させる
transplant：trans（移動する）＋plant（植える）＝移植する
transport：trans（移動する）＋port（港、運ぶ場所）＝輸送する
などのように、関連して覚えられる単語が飛躍的に増加します。
このような語源を複数覚えておくと、英単語を効率的に覚えることができるのです。
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英単語の効率的な覚え方⑤：日本語から覚える
英単語を日本語の単語と関連付けて覚えると、記憶に残りやすく効率的に覚えることができます。
普段意識せずに英単語を日本語として使っているものも多くあり、そのような単語は日本語の知識と関連付けて覚えると忘れにくいからです。
例えば、ドッジボールのドッジは英語でdodgeという単語からきており、「避ける」という意味です。
ドッジボールはボールを避けたりかわしたりする競技ですので、dodge＝「避ける」という意味を簡単に覚えてしまったのではないでしょうか。
このように、dodgeという単語を覚える際に、「ドッジボール」と一緒に覚えておくと、記憶にのこりやすくなります。
他にも、チルド食品のchilled（冷やされた）、ホールケーキのwhole（完全な）、スクランブル交差点のscramble（ごちゃごちゃに混ぜる）など、身近な例もたくさんあります。
単語を覚える際には、このような日本語を一緒に覚えておくと記憶に定着しやすくなるのです。
楽しく英単語を覚えるために大切なことは？
英単語の効率的な覚え方を5つご紹介してきました。
英語学習や言語学習を始めると、暗記することの多さに挫折しそうになりますよね。
そんなときには、自分にとってなるべく無理なく楽しくできる方法を模索することが大切です。
一人一人にとって自分に合った方法というのが必ず存在するからです。
今自分が取り組んでいる方法が楽しくなかったり、あまり成果が上がっているように思えない場合は、今回紹介した方法を試してみてください。
色々と試す中で、この方法ならなんだか楽に覚えられそうだ、というのが必ず見つかるはずです。
やみくもに勉強をするのではなく、さまざま方法を知って、楽しく暗記していきましょう！
効率が格段に上がることが実感できますよ！
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