みなさんは、
who
whom
の違いがわかりますか?
似たような意味なので、どのように使い分ければいいのか悩んでしまいますよね。
この2つには大きな役割の違いがありますので、きちんと違いを理解し使い分ける必要があります。
今回は、whoとwhomの意味と使い方、使い分け方法をご紹介します!
この記事さえ読めば、違いをスッキリ理解することができ、もう使い分けに迷うことはありません!
ぜひご覧ください!
またAitemの公式LINE追加で
【超超初心者から】0から伸ばす方法、徹底ガイド
【文法総復習】完全マスターBook for 英文法
【練習できる】例文200!最強の英作練習パック
の豪華3特典をゲットできます!
中1英文法を忘れていた方も、海外で働けるくらいペラペラになりました。
ぜひぜひご登録ください!
whoとwhomの違いは?
whoは主語として用いられ、whomは目的語として用いられるという違いがありますが、現代ではその使い分けがあいまいになっています。
whoは疑問文や関係代名詞で主語・目的語のどちらでも用いられる一方、whomは現代の英語ではほとんど使われず、フォーマルな文章でのみ、関係代名詞の目的格として用いられるという違いがあります。
【疑問文】
・基本的にwhoのみ
【関係代名詞】
・口語ではwhoのみ
・フォーマルな文章で、目的格(誰を・誰に)の場合にwhomを用いる
つまり、日常会話ではすべてwho、と覚えておけば間違いないといえます。
では早速、whoとwhomの意味や使い方について、以下に詳しく解説していきます!
whoの意味と使い方
whoは、疑問文や関係代名詞で万能に用いることができます。
「誰」を問う疑問文では、主語(誰が)を問うか、目的語(誰を、誰に)を問うか、に関わらず、基本的にwhoを用います。
主語か目的語かの見分け方は、whoのすぐ後に動詞が続けば主語、whoの後に主語+述語を含む文章が続けば目的語であると判断できます。
主格
Who called me earlier?
誰がさっき私に電話をかけてきましたか?
Who is coming to the party?
パーティーに誰が来ますか?
目的格
Who are you going to ask for help?
誰に助けを求めるつもり?
Who did they invite?
彼らは誰を招待した?
疑問文の動詞に前置詞がついている場合、前置詞は疑問文の最後に置かれます。
Who are you going with?
誰と行くの?
Who are you waiting for?
誰を待っているの?
Who did you buy that for?
それを誰に買ったの?
Who were you talking with?
誰と話していたの?
関係代名詞においても、口語では全てにおいてwhoが用いられます。
主格
I know a girl who speaks five languages.
私は5ヶ国語を話す女の子を知っている。
目的格
She is the person who I met yesterday.
彼女は私が昨日会った人だ。
The man who you spoke to is my uncle.
あなたが話した男性は私のおじだ。
He is the one who I was talking about.
彼は私が話していた人物だ。
They are the friends who I trust the most.
彼らは私が最も信頼している友達だ。
今なら、Aitemの公式LINE追加で
【超超初心者から】0から伸ばす方法、徹底ガイド
【文法総復習】完全マスターBook for 英文法
【練習できる】例文200!最強の英作練習パック
の豪華3特典をゲットできます!
whomの意味と使い方
大原則として、目的格ではwhomが用いられます。
Whom did you meet at the party?
パーティーで誰に会いましたか?
Whom are you going to invite to the event?
イベントに誰を招待するつもりですか?
しかし先ほども述べたように、whomは、現代の英語ではあまり使われず、目的格であってもwhoやthatで代用されます。
I don’t know who you were talking to.
あなたが誰と話していたのか、私は知らない。
Do you know who I met today?
今日、誰に会ったか知ってる?
I married a man that I met at the bar.
バーで出会った男性と結婚した。
現代でwhomが日常的に用いられるのは、ビジネスメールの冒頭で「関係者各位」の意味である”To whom it may concern”の場合にほぼ限られると言えます。
また、非常にフォーマルな文章で目的格として用いる場合にも、whomが用いられます。
特に、関係代名詞の非制限用法ではwhomをwhoやthatで代替できないので、whomが用いられるのが一般的です。
※非制限用法とは、コンマを用いて先行詞に補足的な説明を加える用法
She is the teacher, whom I admire deeply.
彼女は、私が深く尊敬している教師だ。
My grandmother, whom I love dearly, passed away last year.
私がとても愛している祖母は昨年亡くなりました。
He is the person, whom I trust completely.
彼は、私が完全に信頼している人物です。
This is John Smith, whom we met at the conference last year.
こちらは、ジョン・スミスさんです。去年の会議で出会いました。
しかし、そもそも日常会話ではwhomを用いた非制限用法の関係代名詞を用いずに、文を2つに分けるなどの方法がとられるので、whomはフォーマルな書き言葉に限られると覚えておきましょう。
She is the teacher, whom I admire deeply.
彼女は、私が深く尊敬している教師だ。
↓
【日常会話】
She is my teacher. I admire her deeply.
彼女は私の先生です。彼女を深く尊敬しています。
He is the person, whom I trust completely.
彼は、私が完全に信頼している人物だ。
↓
【日常会話】
I trust him completely.
私は彼を完全に信頼している。
つまり、whomはメールの冒頭の”To whom it may concern”のとき、もしくはフォーマルな文章で「誰を・誰に」を説明する場合にのみ用いられると覚えておきましょう。
whoとwhomを使い分けるコツは?
whoとwhomの違いや使い分け方、それぞれの意味や使い方について解説してきました。
日常会話ではwhoを用い、メールの冒頭の”To whom it may concern”もしくはフォーマルな文章の関係代名詞目的格にのみwhomが用いられる
ということがわかったかと思います。
このような文法の使い分けができるようになると、英語の読解力や正確性が格段に上がり、英語上級者に近づくことができます。
今回学んだ表現を用いて、忘れないうちに自分で例文を作ったり、実際に英会話で使ってみるなど、積極的にアウトプットしてみましょう。
読んだだけでは、次の日にはほとんど記憶に残りません。
アウトプットを行うことで記憶に定着し、本番でも使うことができる知識となることが実感できますよ!
またAitemの公式LINE追加で
【超超初心者から】0から伸ばす方法、徹底ガイド
【文法総復習】完全マスターBook for 英文法
【練習できる】例文200!最強の英作練習パック
の豪華3特典をゲットできます!
中1英文法を忘れていた方も、海外で働けるくらいペラペラになりました。
ぜひぜひご登録ください!