接続詞whetherとifの違いは、どちらも「〜かどうか」という意味合いがあるため、英語学習者としては理解が難しい部分ですよね。
しかし、whetherとifのどちらかしか使えない固有の用法もありますので、2つの違いを理解し、正しく使い分けることが大切です。
この記事では、whetherとifの違いや使い方について解説しています!
whetherとifの違いを理解し、ネイティブのような自然な英語を使いたい人はぜひご覧ください!
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目次
whetherもifも使える場合
「〜かどうか」という不確実さを表す目的語を作る場合、どちらも同じように使うことができます。
ただし、カジュアルな会話ではifがより多く用いられ、whetherはフォーマルな場面で用いられる傾向にあります。
I am not sure whether/if the train has already arrived.
電車が既に到着したかどうかわからない。
I don’t know whether/if I’m correct.
自分が正しいかどうかわからない。
また、文末にor notをつけて「〜か否か」と選択肢を明示することもできます。
I need to know whether/if he really did go to school or not.
彼が本当に学校に行ったか否かを知る必要がある。
whetherとifの違い
「〜かどうか」という意味で使う場合、ifよりもwhetherの方が幅広い使い方ができます。
whetherとifで異なる使い方をする場合、2つの表現の違いは大まかに以下のとおりです。
whetherはフォーマル、ifはカジュアル
whetherは2つの選択肢を示す、ifは条件を示す
whetherは”whether or not”という表現ができる
直後にto不定詞を用いるならwhetherを使う
前置詞の後にはwhetherを使う
whetherは主語や補語になることができる
以下に、それぞれについて詳しく解説していきます!
ifの意味と使い方
初めに、ifの意味や使い方について解説していきます!
ifで不確実性を表す
ifは会話などカジュアルな場面で「〜かどうか」という目的語として使われます。
whetherと同じ使い方ができる場合です。
I don’t know if I can eat that much.
そんなにたくさん食べられるかどうかわからない。
I doubt if he’s going to succeed.
彼が成功するかどうか怪しい。
ifで条件を表す
ifはまた「もし〜ならば」という条件を提示するのにも使われます。
If it does not rain tomorrow, we will go to the beach.
もし明日雨が降らなければ、我々はビーチに行く。
whetherにはこのような使い方はできないので、以下のような意味の違いが生じます。
Please let us know if you need help.
もし助けが必要な場合は、教えてください。
(助けが必要な場合にのみ、教えればいい)
Please let us know whether you need help.
助けが必要かどうか、教えてください。
(助けが必要か否か、いずれにせよ教える必要がある)
whetherの意味と使い方
具体的に、whetherの意味や使い方について解説していきます!
whether…orで2つの選択肢を示す
whetherはorと一緒に用いて、「AかBか」と2つの選択肢を提示するときに使います。
He didn’t know whether she was laughing or crying.
彼は彼女が笑っているのか泣いているのかわからなかった。
We need to know whether he’s alive or dead.
彼が生きているのか死んでいるのか、我々は知る必要がある。
He should decide whether he’ll paint it blue or black.
彼はそれを青に塗るか黒に塗るか決めるべきだ。
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whether or notで反対の選択肢を示す
whether or notという表現を用いて、反対の選択肢を示すことができます。
whetherの直後にor notをつけても、文末にor notをつけてもOKです。
ifとor notを一緒に使う場合は、or notを文末につけることしかできません。
I’m not sure whether or not to go hiking this weekend.
今週末ハイキングに行くかどうかわからない。
We use the title Ms when we don’t know whether a woman is married or not.
女性が結婚しているか否かわからないときに、Msという敬称を用いる。
また、whether…or notは、「Aか否かに関わらず」「いずれにせよ」という意味でよく使われます。
You’ll have to do it whether you like it or not.
好むと好まざるとにかかわらず、君はやらなければならない。
She will come whether it snows or not.
雪が降っても降らなくても、彼女は来るだろう。
whether to不定詞の表現も可能
主節の主語とwhether節の主語が同じ場合のみ、「whether+to+不定詞」という形をとることができます。
ifはこのような使い方ができません。
I can’t decide whether to choose chicken or beef.
鶏肉と牛肉のどちらを選んだらいいか、決められない。
I don’t know whether to laugh or cry.
泣いたらいいのか笑ったらいいのか、わからない。
I don’t know whether to buy the green one or the red one.
緑のものと赤のものと、どちらを買ったらいいかわからない。
前置詞の後はwhether
前置詞の後には、if ではなくwhetherを用います。
I’m interested in whether there is any food left.
食料が残っているかどうかに興味がある。
We talked about whether we should stay together.
一緒にい続けるべきかについて話し合った。
whetherは主語や補語になることも可能
whetherは「〜かどうかは、〇〇だ」というような文章の主語の部分や、「〇〇は、〜かどうかだ」という文章の補語になる部分の名詞節を作ることができます。
Whether she tells him is the big question.
彼女が彼に言うかどうかは、大きな問題だ。
His concern is whether she will stay or not.
彼の心配は、彼女が残るか否かだ。
whetherとifを使いこなすコツは?
whetherとifの意味や使い方、使い分ける方法について解説してきました。
いかがでしたでしょうか?
whetherとifはどちらも「〜かどうか」という意味で使われるので混同されやすいですが、ifはカジュアルな会話でよく使い、whetherはよりフォーマルで幅広い使い方ができるという違いがわかったかと思います。
英語で誤解なく的確にコミュニケーションをとるには、このような似通った2つの表現の違いを理解して使い分けることが重要です。
実際に例文を声に出して言ってみたり、学んだ表現を英会話で使ってみることで体得し、ネイティブの感覚を少しずつ手に入れましょう!
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