みなさんは、「気付く」を表す英語表現
realize
notice
の違いが分かりますか?
どちらも日本語にすると同じ訳になるので、どのように使い分けたらいいのか悩んでしまいますよね。
しかしネイティブは、realizeとnoticeを明確に区別し、使い分けています。
今回は、realizeとnoticeのニュアンスの違いや使い分け方、その他「気付く」を表す英語表現について解説します!
この記事を最後まで読めば、「気付く」を意味する英語表現の違いをスッキリと理解し、ネイティブ感覚で使い分けができるようになりますよ!
ぜひご覧ください!
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目次
realizeとnoticeの違いは?

reaizeとnoticeは、どちらも「気付く」という意味を表しますが、ニュアンスが異なります。
realizeは、考えることで気付きに至ることを表すのに対し、noticeは目や耳からの直接的な情報から気付くことを表すという違いがあります。
She realized how lucky she was.
彼女は自分がどれだけ幸運かに気づいた。
I noticed that it was getting dark.
外が暗くなってきているのに気付いた。
それでは早速、realizeとnoticeの違いについて、以下に詳しく解説していきます!
realizeの意味と使い方

realizeは、考えることで気付きに至ることを表します。
必ずしも外部からの刺激を必要とせず、自ら考えたり判断する中で「なるほど」「あ、わかった」と結論が出るようなときに用いられます。
I realized that I was wrong.
自分が間違っていたことに気づいた。
She realized how much he cared about her.
彼がどれほど彼女を大切にしていたかに気づいた。
He suddenly realized that he had lost his wallet.
彼は突然、財布をなくしたことに気づいた。
I realized too late that I should have called her.
もっと早く彼女に電話すべきだったと、遅れて気づいた。
noticeの意味と使い方

noticeは、目や耳、匂いなどの感覚を通して気付くことを表します。
考えずとも、見たり聞いたりした外部の情報から「おっ!」と気付くようなときに用いられます。
I noticed that she had cut her hair.
彼女が髪を切ったのに気づいた。
Did you notice the new sign outside the store?
店の外に新しい看板ができたの、気づいた?
He noticed a strange smell coming from the kitchen.
台所から変なにおいがしているのに気づいた。
Nobody noticed when she left the room.
彼女が部屋を出たことに誰も気づかなかった。
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その他「気付く」を表す英語表現
ここでは、その他「気付く」を表す英語表現をご紹介します!
see:見る→理解する
seeは、「見る」から「理解する」まで、幅広く用いられる表現です。
見えなかったものが見える=理解する、というようなニュアンスがあります。
Oh, I see what you mean.
ああ、君の言いたいことがわかったよ。
I didn’t see that coming.
そんなことになるとは思わなかった。
I can see why she was upset.
彼女が怒っていた理由がわかった。
recognize:記憶から気付く
recognizeは、記憶と照らし合わせて、ハッと思い当たるときに用いられる表現です。
見覚えや聞き覚えなど、何かしらの記憶があるときに用いられます。
I recognized her voice on the phone.
電話で彼女の声だと気づいた。
He didn’t recognize me with my new haircut.
髪型を変えたら、彼は私だと気づかなかった。
The town has changed so much I barely recognized it.
町が変わりすぎて、ほとんど見覚えがなかった。
discover:新しい気付き
discoverは、今まで知らなかったことに気付いたり、新たな発見をしたりすることを表します。
ハッと気付くというよりは、徐々にわかっていくようなニュアンスがあります。
I discovered that I actually enjoy cooking.
自分は料理がけっこう好きだって気づいた。
We discovered how much we had in common.
自分たちがどれほど共通点があるかに気づいた。
She discovered that success doesn’t always mean happiness.
成功が必ずしも幸せを意味しないと気づいた。
perceive:知覚する
perceiveは、知覚したり感じ取ったりすることを表します。
感覚ではなく、意識をして情報を汲み取るような、知的でフォーマルな印象のある表現です。
I perceived a hint of sadness in her voice.
彼女の声に少し悲しみを感じ取った。
She perceived that something was wrong.
彼女は何かがおかしいと感じた。
People often perceive success differently.
人々は成功をさまざまに捉えるものだ。
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detect:検知する
detectは、発見する、検知するという意味で用いられます。
見えにくいものや隠れているものを見つけることを表し、科学的・技術的な文脈でよく用いられます。
The police detected traces of drugs in his car.
警察は彼の車から薬物の痕跡を検出した。
This device can detect small changes in temperature.
この装置はわずかな温度変化を検知できる。
The system detected a security breach.
システムがセキュリティ侵害を検知した。
spot:パッと見つける
spotは、一瞬でピンポイントで見つけることを表します。
スポットライトを当てるかのように、目で見て瞬間的に的確に捉えるようなニュアンスがあります。
I spotted my friend in the crowd.
人ごみの中で友達を見つけた。
Can you spot the difference between these two pictures?
この2枚の絵の違い、わかる?
I spotted a typo in the report.
レポートの中のタイプミスに気づいた。
find out:調べて気付く
find outは、調べて突き止めることを表します。
時間をかけて努力し、探求した結果として何かの情報に気付くようなときに用いられます。
We found out that the restaurant had closed down.
そのレストランが閉店していたことを知った。
I found out too late that I had made a mistake.
自分がミスをしていたことに、気づいたときにはもう遅かった。
I found out that she was married.
彼女が結婚していたと知った。
figure out:考えて理解する
figure outは、何かをよく考えることで理解することを表します。
考えて分析した結果、答えや理解に辿りつくようなときに用いられます。
I finally figured out why my phone wasn’t charging.
やっと、スマホが充電されなかった理由に気づいた。
She figured out that he was lying.
彼が嘘をついていたことに気づいた。
It took me a while to figure out how this works.
この仕組みを理解するのに少し時間がかかった。
realizeとnoticeを使い分けるコツは?
realizeとnoticeの違い、その他「気付く」を表す英語表現を合わせて10選紹介しました!
realizeは、考えることで気付きに至ることを表すのに対し、noticeは目や耳からの直接的な情報から気付くことを表すという違いがあることがわかったかと思います。
このような違いを使い分けられるようになると、英語でより気持ちが伝わるようになります。
そして、心の通ったコミュニケーションができるようになると、英語学習がどんどん楽しくなっていきます。
今回学んだ表現は、忘れないうちに英会話や英作文でアウトプットを行うことで、記憶に刻みつけることが大切です。
知識が積み重なると、「気持ちが伝わった!」と感じる回数が増え、ますます英語学習が楽しくなりますよ!
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