みなさんは「他の」を表す英単語
other
another
の違いがわかりますか?
似たような意味なので、どのように使い分ければいいのか迷ってしまいますよね。
今回は、そんな悩みをすっきり解決すべく、otherとanotherの違いをわかりやすく解説します!
この記事を読めば、otherとanotherの使い分けに迷うことはもうありません!
ぜひご覧ください!
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目次
otherとanotherの違いは?
otherは「他のサイズはありますか?」と言うときのように、他のものが複数あるときに「その他の」「他の」という意味で用いられる一方、anotherは、“one more”の意味で、「ビールもう1杯ください」と言うときのように、「追加の」「もうひとつ別の」「さらに」という意味で用いられます。
I have other sisters.
私には他にも姉妹が複数人いる。
(誰かはわからないが、とにかく他に姉妹がいる)
I have another sister.
私にはもう1人別の姉(妹)がいる。
(姉妹がもう1人いる)
I love the other sister.
もう一方の妹が大好きだ。
(姉妹は2人いて、そのうちの一方)
I love the other sisters.
他の姉妹たちが好きだ。
(姉妹の中の特定の複数人)
otherの意味と使い方
otherは「他の」「その他の」という意味で用いられ、他のものが複数あるときに用いられます。
例えば、「他の映画はやっていますか?」「他の人はどこにいますか?」というときなどです。
「他の〇〇」というときには、必ずother+名詞の複数形で用いられます。
Do you have any other questions?
他になにか質問はありますか?
Other students are working on the project.
他の生徒たちは課題に取り組んでいる。
We can visit other places during our trip.
旅行中に、他の場所に行ってみてもいいね。
There are other options available for dinner.
夕食には他の選択肢もあるよ。
There are other options available if you don’t like this one.
これが気に入らなければ、他のオプションもあります。
Some students were late, while other students arrived on time.
遅れた生徒もいれば、時間通りに着いた生徒もいる。
She enjoys reading other genres besides mystery.
彼女はミステリー以外のジャンルも読む。
Many other countries are also facing similar issues.
他の多くの都市も似たような問題に直面している。
other+名詞の単数形で用いるときには、必ずtheやthatといった定冠詞と共に用いられるか、そうでなければ「an+other+名詞の単数形」つまりanotherを用います。
「the other+単数形」か「another+単数形」のどちらを用いるかは、言及しているものが「不特定の中の1つ」か「特定の1つに定まるか」によってかわります。
例えばケーキをたくさんカットし、そのうちのおかわりをもらうときには「たくさんあるスライスの中の1つ(どれでも変わらない)」のでanother pieceになりますが、ケーキを半分こした片方を表すときには「2つのうちの1つ(ひとつに定まる)」なのでthe other halfとなります。
theがつくと、「other(他のもの)」の対象が限定されると考えれば、納得ですね。
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the otherとの違いは?
the other+単数形は、先ほども説明したように、選択肢が2つのうちの残りの1つを表します。
The other team played really well in the tournament.
片方のチームはトーナメントでとても調子がよかった。
She has a younger sister, and the other sister is in college.
彼女には妹がいるが、その妹とは別の姉が大学にいる。
There’s a river here; the other side is perfect for picnics.
ここに川がある。向こう岸はピクニックに最適だ。
I finished one project, and the other project is due next week.
1つプロジェクトを終わらせたが、もう1つのプロジェクトは締め切りが来週だ。
He found one shoe, but the other shoe was missing.
靴の片方を見つけたが、もう片方は見つからない。
We visited one museum; the other museum was closed for renovations.
片方の美術館は入れたが、もう片方の美術館は改装で閉まっていた。
the other+複数形は、特定のグループ内の残りの複数のものや人を表します。
The other students in the class were very supportive.
クラスにいるそれ以外の生徒はとても協力的だった。
I spoke to several people, but the other candidates seemed more qualified.
何人かの人と話をしたが、他の候補者のほうがより適任のようだった。
We have several cars; one is for commuting, and the other ones are for long trips.
いくつか車を持っている。1つは通勤用で、他は長距離移動用だ。
I found some old photos, but the other pictures are missing.
古い写真をいくつか見つけたが、その他の写真は見つからない。
There are two main parks in the area; the other ones are smaller and less popular.
この地域には2つの大きな公園がある。その他の公園は小さくて知名度も低い。
the otherを代名詞として用いる場合、文章で前述された片方のもの(one)に対応する残りのもの(the other)という意味で用いられます。
I have two cats; one is black and the other is white.
猫を2匹飼っている。1匹は黒でもう1匹は白だ。
I’ll take this road; the other leads to the mountains.
この道を行こう。他の道は山に行ってしまう。
I found one of my keys, but the other is still missing.
1つの鍵は見つかったが、もう1つの鍵はまだ見つからない。
othersとの違いは?
othersは代名詞で、複数の「他のもの」や「他の人」を表します。
Some students finished their work early, while others took longer.
仕事を早く終えた生徒もいれば、時間がかかった生徒もいた。
I like this painting, but I prefer others in the gallery.
この絵もいいけど、画廊にあった他のものの方が好きだな。
Some animals are friendly, while others are more reserved.
人懐っこい動物もいれば、大人しい動物もいる。
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anotherの意味と使い方
anotherは、“one more”の意味で、「追加の」「もうひとつ別の」「代わりの」という意味で用いられます。
例えば、「コーヒーのおかわりください」「色違いをもう1つほしい」など、すでに話題になっているものに追加して、もうひとつ別のものを表したいときに使います。
Can I have another piece of cake?
ケーキをもう一切れもらえますか?
I need another chance to prove myself.
自分の力を証明するためにもう一度チャンスが必要だ。
She bought another dress for the party.
彼女はパーティーのためにもう1着別のドレスを買った。
Let’s watch another movie tonight.
今夜は別の映画を1つ観よう。
Do you want another cup of coffee?
コーヒーのおかわりはいりますか?
I’ll write another email to clarify my points.
伝えたいことをはっきりさせるために、もう1通メールを書きます。
another+数字+複数形で用いられるときには、「追加で」「さらに」の意味になります。
We’ll have to wait another two weeks before we know the results.
結果を知るまでに、さらに2週間待たなければならない。
You have met Lucy, but I have another two sisters, called Mina and Lily, who you haven’t met.
ルーシーは紹介したけれど、他に2人の姉妹のミナとリリーがいるんだけど、その2人には会ったことないよね。
otherとanotherを使い分けるコツは?
otherとanotherの違いについて解説してきました。
otherは他のものが複数あるときに「その他の」「他の」という意味で用いられる一方、anotherは“one more”の意味で、「追加の」「もうひとつ別の」という意味で用いられることがわかったかと思います。
このような違いを理解し使い分けられるようになるには、たくさんの例文に触れ、自分でも使ってみる中で、感覚をつかんでいくしかありません。
今回学んだ表現は、英会話や英作文でアウトプットをしてみましょう!
実際にアウトプットしてみることで、自分の理解力が足りていない部分を理解することができ、徐々にコミュニケーション能力がアップすることが実感できますよ!
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