「機会」を表す英語表現
opportunity
chance
の違いがわかりますか?
日本語ではどちらも「機会」と訳すことができるので、どのような違いがあるのか気になりますよね。
実は、この2つの英語表現には大きな違いが存在します。
今回は、opportunityとchanceの意味や違い、またoccasionとの違いや使い分け方について解説します!
日常会話レベルで頻出の英語表現ですので、この機会にマスターしましょう!
ぜひご覧ください!
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目次
opportunityとchanceの違いは?
opportunityとchanceはどちらも「したいことができる機会」を表しますが、ニュアンスが異なります。
opportunityは、自分の努力や心掛けで得られる好機を表す一方、chanceは運により偶然得られる好機やその可能性を表します。
I had the opportunity to meet the Prime Minister.
首相に会う機会があった。
I had the chance to meet the Prime Minister.
首相に(たまたま)会う機会があった。
opportunityの例では、事前に会う機会が設定されたり、自分の意思でその機会を作ったことが示唆されている一方、chanceの例では、思いがけない機会であったことが示唆されています。
以下に、opportunityとchanceのそれぞれの違いについて、豊富な例文と共に詳しく解説していきます!
opportunityの意味と使い方
opportunityは自分の努力や心掛けで得られる好機を表します。
普通は良い機会、好機に関して使われます。
opportunityは、chanceのような偶然性はありません。
He goes swimming at every opportunity.
彼は機会があるごとに泳ぎに行く。
I used to love going out drinking, but I don’t get much opportunity now.
以前は飲みに出かけるのが好きだったが、今はあまり機会がない。
I’m going to work in Germany for a year. It’s a great opportunity.
一年間ドイツに仕事に行く。素晴らしい機会だ。
I’ll make use of this opportunity.
この機会を活用するつもりだ。
We have few opportunities to speak English.
我々は英語を話す機会がほとんどない。
chanceの意味と使い方
chanceは自分の意思に関係なく、運により偶然得られる機会を表します。
opportunityのように自分の努力で引き寄せることができるわけではなく、完全に運や偶然に委ねているニュアンスがあります。
そのため、take a chanceと言うと、「一か八かやってみる」といった意味になります。
I didn’t get the chance to tell him the news.
彼にその知らせを伝える機会がなかった。
If you have a chance, try the cheesecake.
機会があれば、チーズケーキを食べてみて。
I decided to take a chance.
一か八かやってみることにした。
chanceは偶然と結びつきが強いことから、単に「可能性」という意味でも使われます。
Is there any chance of recovery?
回復する可能性はありますか?
There is a good chance that he will win.
彼が勝つ見込みは十分にある。
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「機会」を表すその他の英語表現
ここでは、「機会」を表すその他の英語表現をご紹介します!
occasion:時、場合
occasionも「機会」と訳すことができますが、「〜するための好機」といったニュアンスはなく、単に「時」「場面」といった意味で用いられます。
特に、お祝いや儀式といった特定の目的のあるイベント事と関連して使われることが多いです。
My brother’s wedding was a very special occasion.
弟の結婚式はとても特別な日だった。
We met on several occasions to discuss the issue.
我々はその問題について話し合うために何度か集まった。
I’ve heard him be rude to her on a number of occasions.
私は彼が彼女に失礼なことを言うのを何度も聞いた。
I have a suit but I only wear it on special occasions.
スーツを持っているが、特別なイベントのときにしか着ない。
get to 不定詞:~する機会がある
get to 不定詞で、「何かをする機会がある」ということを表します。
「~することができる」と近い意味になります。
We got to meet the actors after the show.
ショーの後、俳優陣と会う機会があった。
She gets to travel all over the world with her job.
彼女は仕事で世界中を旅する機会がある。
I never get to see her now that she’s moved to New York.
彼女がニューヨークに引っ越してからというもの、会う機会が全くない。
opportunityとchanceを使い分けるコツは?
opportunityとchanceの違いや使い方について解説してきました。
opportunityは自分でどうにかできる良い機会を表す一方、chanceは偶然に得られる良い機会やその可能性を表すことがわかったかと思います。
また、似た表現であるoccasionは、単に「時」「場面」や「イベント」を表します。
opportunityやchanceは日常会話でよく使われる表現ですので、この機会にしっかりと違いを覚えておきましょう。
また、こうした微妙な違いを会話の中で使い分けられるようになるには、実際にアウトプットをする中で記憶に定着させることが必要です。
覚えた表現をたくさん会話の中で使ってみることで、単語の違いの感覚を身体に定着させましょう!
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