みなさんは、場所を表す以下の表現をそれぞれ英語で言えるでしょうか?
「バス停にいる」
「新宿にいる」
「山手線にある」
バス停に:at the bus stop
新宿に:in Shinjuku
山手線に:on the Yamanote line
日本語ではどれも同じ「に」ですが、英語ではat / in / on と違う前置詞を用います。
このように、前置詞を正しく使い分けるには、日本語訳を暗記するだけではダメで、それぞれのイメージをしっかり理解する必要があります。
この記事では、場所を表すin / on / at に関して、ネイティブの持つイメージを解説しています!
それぞれの違いをイメージごと理解できれば、簡単に使い分けられるようになります。
何度勉強しても、場所を表す前置詞の違いや使い分けがイマイチ理解できないという人は、ぜひご覧ください!
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目次
in / on / at の違い
場所を表す前置詞 in / on / atの違いは、以下のとおりです。
in…覆われている
on…乗っかっている
at…ピンポイント
それぞれ、順番に解説をしていきます!
inのイメージ
inは、覆われているイメージです。
壁で覆われていたり、街の風景などに包まれているようなイメージのときにinを使います。
inの使い方
inの「覆われている」イメージから、以下のような場合に使います。
in:中にいる
何かに覆われており、すっぽりと包まれているようなイメージの場合にinを使います。
I went for a walk in the woods.
森に散歩に行った。
I’m singing in the rain.
雨の中で歌っている。
in:比較的大きな場所
都市や国など、比較的大きな場所について言及したり、空間を立体的に捉えて、その環境の中にいるかのようにありありと思い浮かべているようなときにはinを使います。
I grew up in Tokyo.
東京で育った。
I want to live in Japan.
日本に住みたい。
in:壁がある場所
部屋や建物、車などの壁に囲まれた空間を表す場合には、inを用います。
He’s in the office right now.
彼は今オフィスにいます。
I saw her in the supermarket.
彼女をスーパーで見かけた。
I love to sleep in a tent.
テントの中で眠るのが大好きです。
onのイメージ
onは、「乗っかっている」イメージです。
線上の一点や、何かの表面に乗っかっているような場所についていうときには、onを用います。
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onの使い方
onの乗っかっているイメージから、以下のような場合に使います。
on:線上にあるとき
道や電車など、線上の場所にあるときにonを使います。
I was on my way from school.
私は学校から帰る途中だった。
Shinjuku station is on the Yamanote line.
新宿駅は、山手線にあります。
ただ、その物が線の一部を構成する場合、inを用います。
Look at the guy in the fifth row!
5列目にいる男の人を見て!
There’s a typo in line 7 on page 56.
56ページの7行目に、誤字があります。
on:表面にあるもの
テーブルや椅子、壁などといった物の表面にあることを表す場合、onを使います。
There is a fly on the wall.
壁にハエがいる。
Look at that cat on the chair.
椅子の上の猫を見て。
on:くっついているもの
身につけたり、何か接触しているなどのくっついているものを表す場合、onを使います。
There are so many apples on the tree.
木にたくさんのリンゴがなっている。
I’m gonna wear this ring on my middle finger.
この指輪を中指につけよう。
atのイメージ
atは、「ピンポイント」のイメージです。
その場所を、一点として捉えている場合にatを使います。
atの使い方
atのピンポイントを表すイメージから、以下のような場合に使います。
at:一点を表す場所
比較的狭い場所で、ピンポイントの一点として捉えるような場合にatを用います。
Turn left at the second corner.
二つ目の角を左に曲がってください。
Let’s meet at the airport.
空港で会おう。
I’m waiting at the bus stop.
バス停で待っています。
at:会場や活動の場
場所や建物そのものよりも、その建物や場所で行われている活動を示唆する場合にatを用います。
I was at the concert hall that night.
その夜はコンサートホールにいた。
Let’s eat at the local restaurant.
地元のレストランで食べよう。
She’s a student at Oxford.
彼女はオクスフォード大学の学生だ。
特に、場所自体というよりも、活動内容のことを表す場合には、冠詞を付けずにatで表します。
He’s at school.
彼は学校にいる。
(学校という建物にいるというよりも「勉強中」「学生である」ということを表す)
She’s at home.
彼女は家にいる。
They’re at lunch.
彼らはランチ中だ。
at:建物や組織の正式名称
atは、建物や組織の正式名称の前によく使われます。
He works at the Tokyo Metropolitan Government.
彼は東京都庁で働いている。
Let’s meet at SHIBUYA SKY.
渋谷スカイで会おう。
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in / on / at の使い分け
ここでは、紛らわしいin / on /at の使い分けについて、ジャンル別に解説します。
イメージをしっかり捉えていれば、簡単に理解できるかと思いますので、しっかり頭で想像しながら確認しましょう!
公共交通機関
バス、電車、飛行機など、床面積が広くて歩き回れるような大きい乗り物の交通手段にはonを用います。
Get on the bus at the Shinjuku station.
新宿駅でバスに乗ってください。
I’m arriving on the last train.
終電で到着します。
They’re travelling on flight 927.
彼らは927便の飛行機に乗っている。
車やボートなど比較的床面積が小さくて、歩き回れないような乗り物にはinを用います。
He came in a taxi.
彼はタクシーで来た。
I was up in the air balloon.
気球で上空にいた。
住所
一般的に、具体的な住所を説明するときには、ピンポイントを表すatを用います。
I live at 20 Central Street.
セントラル・ストリート20番地に住んでいます。
建物の中の階を表す場合、onを用います。
Our office is on the second floor.
我々のオフィスは2階にあります。
in / on / at の違いをマスターしよう!
場所を表すin / on / at の違いや使い分けについて解説してきました。
いかがでしたでしょうか?
英語上級者でもなかなか理解しにくい前置詞の使い分けですが、イメージを頭に刻み込めば、ネイティブと同じようにイキイキと使いこなすことができるようになります。
用法を丸暗記するのではなく、イメージを思い浮かべながら実際にアウトプットすることで、in / on / at の違いをマスターしましょう!
ただ、独学で英語を勉強していて
ここの文法がわからないな・・・・
この単語と単語の違いって何なんだろう?
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