「家」を表す英単語
house
home
の違いが分かりますか?
日本語ではどちらも「家」と表すので、違いを理解するのは難しいですよね。
しかし、意味の違いを理解していないと、英会話で不自然な表現をしてしまったり、誤解を生んでしまう可能性があります。
今回は、houseとhomeの違いや使い分け方、その他の「家」を表す英語表現をご紹介します!
「家に帰る」など「家」は日常会話に頻出の表現ですので、しっかり意味の違いを押さえておくことが必須です!
ぜひご覧ください!
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目次
houseとhomeの違いは?
houseは、人が住む「建物」を表す客観的な単語であるのに対し、homeは、そこにいる人や営みなどの個人的な体験も含む単語であり、建物に限らず自分が帰ってくつろげて安心できる場所を表します。
houseが「建物」という無機質なモノを表すのに対し、homeには「自分の居場所」という親密な感情が含まれるので、「家庭」「故郷」などといった抽象的な意味でも用いることができます。
American houses are big.
アメリカの家は大きい。
There’s no place like home.
我が家に勝るところはない。
houseの意味と使い方
houseは、人や家族が住む「建物」を表します。
特に、一戸建ての建物のことを指します。
「家」の外見、大きさ、高さ、色、設備、どんな作りか、どんな間取りか…といった、建物そのものに焦点がある場合に使います。
My house is the yellow one on the corner.
私の家は、角にある黄色の家です。
I own a house in Tokyo.
東京に家を持っている。
Their house was damaged during the flood.
彼らの家は洪水で被害を受けた。
My dream house will have four bedrooms, two bathrooms, an enormous living room and a big kitchen.
私の理想の家は、ベッドルームが4つ、バスルームが2つ、巨大なリビングが1つと大きなキッチンがある家です。
また、住居としての建物以外にも、旅館やレストラン、劇場など、ある目的のために建てられた一戸建ての建物のこともhouseと呼ぶことができます。
Let’s eat in a steak house.
ステーキ屋で食べよう。
I like the coffee house next to our office.
私たちのオフィスの隣にある喫茶店が好きだ。
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homeの意味と使い方
homeは、自分が帰ってくつろいだり安心したりできる場所を表します。
homeの焦点は、houseのように建物ではなく、家で営まれている活動や空間、家と呼べる存在、自分の帰属意識にあります。
ボートの上、アパートの一室、街、国、学校、図書館…など、一軒家に限らず自分が帰属していると感じる場所は、みなhomeと呼ぶことができます。
実際に使う際には、「建物自体に焦点が当たっていない」場合はhomeを用いればOKと覚えておくとよいでしょう。
I spent the whole day at home watching TV.
一日中家でテレビを観て過ごした。
They have a happy home.
彼らには幸せな家庭がある。
I forgot my phone at home.
家に携帯を忘れた。
Welcome to our home.
我が家へようこそ。
また、homeは様々な品詞になります。
可算名詞としては「家、住宅、家庭」という意味、不可算名詞としては「我が家、自宅、家庭、故郷」という意味、副詞としては「家へ、故郷へ、在宅して」といった意味になります。
【加算名詞】
I want to buy a new home.
新しい家を買いたい。
【不可算名詞】
Kyoto will always be home to us.
京都はこれからも我々の故郷であるだろう。
【副詞】
Let’s walk home.
歩いて家に帰ろう。
家を意味するその他の英語表現
ここでは、「家」を表すその他の英語表現をご紹介します!
residence:住居、邸宅
residenceは、少しフォーマルな表現で、住居や官邸、官舎などを表します。
特に建物について言うときには、大きな邸宅や屋敷であるニュアンスがあります。
Police surrounded the prime minister’s residence.
警官が首相官邸を取り囲んでいた。
He has a two-story residence in the countryside.
彼は田舎に二階建ての邸宅を持っている。
dwelling:住居、居住
寝泊りする空間や住む場所のことを広くdwellingと言うことができます。
書き言葉によく使われる、フォーマルな表現です。
There are dwellings above most of the shops.
大半の店舗の上には住居がある。
There is an estimated shortfall of some three million dwellings across the country.
全国で約300万戸の住宅が不足していると予測されている。
abode:住居、居住
abodeは、文学的、もしくは法的な表現で、住処や住む場所、住居を表します。
Welcome to my humble abode.
ようこそ拙宅へ。
The cottage became their abode for the summer.
コテージは彼らの夏の間の家になった。
She has no fixed abode.
彼女は住所不定だ。
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place:〇〇の家
「おばあちゃんの家で食事をする」「うちにおいで」などと言うときの「家、うち」は、placeを使うことが多いです。
They’re going to need a bigger place once the baby is born.
彼らは赤ちゃんが生まれたらより大きい家が必要になるだろう。
Meet me at my place around 11:30?
11時半にうちで待ってるね。
Shall we go to my place or yours?
私の家と君の家どちらに行こうか?
quarters:住居
quartersもしくはliving quartersといい、住居や住む場所を表します。
He found quarters for his family.
彼は家族用の住居を見つけた。
housing:住宅、住居
衣食住の「住」のような、概念としての「住宅」を表すときにはhousingを用います。
住宅供給や住宅建設、住宅政策などといった住居に関することに用いられます。
The severe housing shortage is to blame for the inflated rents.
厳しい住宅不足が家賃高騰の原因である。
houseとhomeを使い分けるコツは?
houseとhomeの違いや使い分け方、「家」を表す英語表現について解説してきました。
houseは家の建物そのもののこと、homeは帰属意識や家での活動を含んだ「家」を表すことがわかったかと思います。
このようなニュアンスの違いを理解できるようになると、英語でのコミュニケーション能力が格段にアップします。
そのためには、実際に使われている場面を見聞きしたり、自分で使うことが大切です。
表現を本当に使いこなすには、文脈も含めて理解することが必要だからです。
学んだ表現を積極的に使ったり、英語に触れ合ったりすることで、本当に使える英語表現を増やしていきましょう!
ただ、独学で英語を勉強していて
ここの文法がわからないな・・・・
この単語と単語の違いって何なんだろう?
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