みなさんは、「起こる」を表す英語表現、
happen
occur
の違いがわかりますか?
どちらも日本語では「起こる」「起きる」と表すことができるので、どのように使い分けたらいいのか、迷ってしまいますよね。
happenとoccurは似ていますが、ニュアンスが異なるため、ネイティブは使い分けを行っています。
今回は、happenとoccurの違いや使い分け方、その他「起こる」を表す英語表現をご紹介します!
この記事を最後まで読めば、happenとoccurの違いをスッキリ理解し、簡単に使い分けができるようになりますよ!
ぜひご覧ください!
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happenとoccurの違いは?

happenは、「起こる」という意味で、日常会話で最もよく使われ、思いがけないことが起こるというニュアンスがある一方、occurは、「発生する」という意味で、書き言葉や学術的な文脈でよく使われ、自然現象や問題などが自然に起こるというニュアンスがあるという違いがあります。
Accidents can happen anywhere.
事故はどこでも起こりうる。
Earthquakes occur frequently in this area.
この地域では地震が頻繁に発生する。
それでは、以下にそれぞれの詳しい違いや使い方について解説していきます!
happenの意味と使い方

happenは、「起こる」という意味で、日常で最もよく使われ、思いがけないことが起こるというニュアンスがあります。
事故や、偶然の出来事についてよく用いられます。
What happened yesterday?
昨日何があったの?
Something funny happened at school today.
今日学校でおもしろいことがあった。
It happened so suddenly.
それはとても突然起きた。
Nothing special happened this weekend.
今週末は特に何もなかった。
Don’t worry. Mistakes happen.
気にするなよ。ミスは起こるものだ。
It happens.
そういうこともあるよ。(慰め・共感の言葉)
また、 ”happen to〜“で「偶然〜する」「たまたま〜する」という意味でもよく用いられます。
I happened to see your brother at the mall.
たまたまショッピングモールで君のお兄さんを見かけた。
She happened to find the book she lost.
彼女はたまたま失くした本を見つけた。
If you happen to need help, just ask me.
もし助けが必要になったら、言ってね。
He happened to know the answer.
彼は偶然その答えを知っていた。
疑問文 “Do you happen to~?” で、「もしかして~だったりしますか?」と控え目で丁寧な疑問文になり、ネイティブもよく用いる便利な表現です。
Do you happen to have a pen?
ペンを持ってたりしますか?
Do you happen to know the time?
今何時かご存じだったりしますか?
Do you happen to have a spare charger?
予備の充電器持ってたりしますか?
Do you happen to know where the station is?
駅がどこかご存じだったりしますか?
Do you happen to know this song?
この曲知ってたりしますか?
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occurの意味と使い方

occurは、「発生する」という意味で、書き言葉や学術的な文脈でよく使われ、自然現象や問題などが自然に起こるというニュアンスがあります。
客観的に事実を述べるようなときによく用いられ、報告書や学術論文に多いです。
The problem occurred during the test.
その問題はテスト中に発生した。
An error occurred while saving the file.
ファイル保存中にエラーが発生した。
Symptoms usually occur after two days.
症状は通常2日後に現れる。
Several issues occurred during the project.
プロジェクト中に複数の問題が発生した。
When did the incident occur?
事件はいつ発生したのか。
また、“It occurs / occured (to me) that〜“で、「~という考えが(私に)ふと浮かぶ/浮かんだ」という意味で用いることができます。
「自然に」考えが浮かんだというニュアンスで用いられます。
It suddenly occurred to me that I forgot your birthday.
君の誕生日を忘れていたことがふと頭をよぎった。
It occurred to me that we should try a different method.
別の方法を試すべきだという考えが浮かんだ。
It occurred to me that he might be right.
彼の言っていることが正しいかもしれないと思った。
A good idea occurred to me while I was walking.
歩いているときに良いアイデアが浮かんだ。
It didn’t occur to me to ask for help.
助けを求めるという考えが浮かばなかった。
take placeとの違いは?
take placeは、イベントなどが、計画的に行われることを表します。
会議やコンサートなど手配された予定に使われ、たまたま起こることについては通常使われません。
The meeting will take place at 3 p.m.
会議は午後3時に行われる。
The festival takes place every summer.
その祭りは毎年夏に開催される。
The wedding took place in a small church.
結婚式は小さな教会で行われた。
The game will take place tomorrow.
試合は明日行われる。
The ceremony took place as planned.
式は予定通り行われた。
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happenとoccurを使い分けるコツは?
happenとoccurの違いや使い方、take placeとの違いや使い分け方について解説してきました。
happenは「起こる」という意味で、日常で最もよく使われ、思いがけないことが起こるというニュアンスがある一方、occurは「発生する」という意味で、書き言葉や学術的な文脈でよく使われ、自然現象や問題などが自然に起こるというニュアンスがあるという違いがあるということがわかったかと思います。
このようなニュアンスの違いを知らなくても、英会話自体は成立するかもしれません。
だからこそ、きちんと意識的に使い分けを行わないと、いつまでも英語の「初心者」のままになってしまいます。
このような微妙なニュアンスの違いを使い分けできるか否かが、英語の初心者と中上級者との分かれ道となるのです。
今の自分の英語レベルをワンステップ上げたいという方は、このような違いをひとつずつ抑え、確実に使えるようにしましょう!
英会話などでたくさんのリアルな英語のシャワーを浴びることで、気がついたら自然に使い分けができるようになりますよ!
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