英語のライティングで、どのようなときに大文字を使い、どのようなときに小文字を使えばいいのか、迷ってしまうことがありますよね。
今回は、英語の大文字と小文字の使い分けについて、徹底解説します!
英語の大文字と小文字を間違えると意味が異なってしまうこともあるので、注意が必要です。
この記事を読めば、どのようなときに大文字を使い、どのようなときに小文字を使えばよいのか、しっかりと理解できるようになります!
英語ライティングのスキルをアップさせたい人は、ぜひご覧ください!
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基本は小文字!大文字になる場合を覚えよう
英語のライティングにおいて、基本的には小文字を用います。
特別な意味や意図がある場合に、大文字が用いられます。
そのため、例外として大文字を用いる場合を覚えていることが大切になります。
早速、大文字を用いるタイミングや大文字を用いる意味等について解説していきます!
どんなときに大文字を使う?10のルール
英文ライティングで大文字を用いるのには、主に以下の3つの意味があります。
読者に重要な情報を示すため
文章の始まりを示すため
固有名詞を示すため
つまり、大文字にすることで「普通とは違う」と読者の注意を引くことができるのです。
では、具体的にどのようなときに大文字を用いる慣例となっているのか、以下に例を挙げて解説していきます!
大文字にするとき①:文章や発言の始まり
文章の最初やカギカッコで引用される発言の最初の文字は、常に大文字で始めます。
The man arrived. He sat down.
その男が到着した。彼は座った。
Suddenly she asked, “Do you love me?”
突然彼女が「私を愛している?」と尋ねた。
大文字にするとき②:作品などのタイトル、見出し
書籍、映画、記事、音楽作品、講演のタイトルなどでは、各単語の最初の文字を大文字にします。
ただ、タイトルの中のinやtillなどといった重要でない単語は小文字のままであることも多いです。
I just finished reading The Great Gatsby.
ちょうど『華麗なるギャッツビー』を読み終えた。
Have you seen The Lion King?
『ライオンキング』を観たことがありますか?
“Like a Virgin” was one of Madonna’s biggest hits in the 1980s.
「Like a Virgin」は、マドンナの1980年代における大ヒット曲のひとつだった。
Singin’ in the Rain is a 1952 American musical film.
『雨に唄えば』は1952年のアメリカのミュージカル映画だ。
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大文字にするとき③:略語や頭文字
略語や頭文字の多くも、大文字を使います。
NASA is a space exploration agency.
NASA(The National Aeronautics and Space Administration:アメリカ航空宇宙局)は、宇宙探査機関である。
USA stands for the United States of America.
USAは、アメリカ合衆国を表す。
The meeting is scheduled for 3:00 PM GMT.
会議はGMT(Greenwich Mean Time:グリニッジ標準時)午後3時に予定されています。
TGIF! (Thank God it’s Friday)
やっと金曜日だ!
大文字にするとき④:曜日、月、祝日の名前
曜日、月、祝日などは大文字で始めます。
Today is Monday.
今日は月曜日だ。
My birthday is in January.
私の誕生日は1月だ。
We celebrate Christmas in December.
12月にはクリスマスを祝います。
大文字にするとき⑤:人の名前や肩書き
人名や肩書きは大文字で始めます。
John is my friend.
ジョンは私の友達だ。
I called Professor Jones.
ジョーンズ教授に電話をした。
May I speak with Dr. Smith?
スミス先生とお話させていただけますか?
King Henry VIII had six wives during his reign.
ヘンリー8世は在位中に6人の妻を持った。
大文字にするとき⑥:国、言語、民族、宗教
国、言語、民族、宗教などは大文字で始めます。
She is from Japan.
彼女の出身は日本だ。
He speaks English fluently.
彼は英語を流暢に話す。
French cuisine is famous worldwide.
フランス料理は世界中で有名だ。
Many people around the world follow either Christianity or Buddhism.
世界中で多くの人々がキリスト教または仏教を信じている。
大文字にするとき⑦:企業や組織の名前、商標名など
企業や組織の名前、商標名などは大文字で始めます。
I work at Google.
Googleで働いている。
Coca-Cola is a popular beverage.
コカ・コーラは人気の飲料だ。
I got a used Toyota when I was 18.
18歳のときに中古のトヨタ車を買った。
大文字にするとき⑧:場所や記念碑、歴史的建造物
場所や記念碑、歴史的建造物などは、大文字で始めます。
I live in New York City.
ニューヨークに住んでいる。
I visited the Eiffel Tower in Paris.
パリにあるエッフェル塔にいった。
Jupiter is the largest planet in our solar system.
木星は私たちの太陽系で最も大きな惑星だ。
I went shopping on Fifth Avenue.
5番街に買い物に行った。
大文字にするとき⑨:一人称の“I”
「私」を表す一人称の“I”は、常に大文字を使います。
May I have your name?
お名前を伺ってもよろしいですか?
I’m not sure.
わかりません。
大文字にするとき⑩:強調したい単語
文脈の中で特定の単語を強調するためや、会話や心の声などの中で感情の高まりを表現するために、あえて大文字で表記することがあります。
ルールを逸脱することで、怒りや驚き、感動などといった激しい感情の動きを表現します。
主に絵本や青少年向けの本、SNSでのコメントなどでよく見られます。
He is the best singer EVER!
彼は史上最高の歌手だ!
I FINALLY did it! I passed the exam!
ついにやったよ!合格した!
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大文字と小文字で意味が異なるもの
同じ単語でも語頭を大文字にするか小文字にするかで意味が異なるものがあります。
文脈で判断できるものも多いですが、大文字にするか小文字にするかで大きく意味が異なるため、注意が必要です。
例えば、以下のような例があります。
Turkeyとturkey
Turkey=トルコ
turkey=七面鳥
Mayとmay
May=5月
may=助動詞(〜かもしれない、〜してもよい)
Polishとpolish
Polish=ポーランドの、ポーランド語
polish=磨く
Godとgod
God=一神教(例えばキリスト教やイスラム教)における、唯一神
god=多神教の神々や、特定の神でなく一般的に神の存在や概念を表す
大文字と小文字の使い分けをマスターしよう
大文字と小文字の使い分け方をご紹介してきました。
大文字と小文字はライティングにおいて大切な要素であり、使い分けを誤ると誤解を生んでしまうことも多々あります。
大文字と小文字の使い分けに迷ったらまたこの記事を参照し、復習しながらライティングを進めましょう!
「調べる→実践する」を繰り返していけば、だんだんと自然に使い分けができるようになりますよ!
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