いつからか、ご馳走になる事より
ご馳走する機会の方が多くなりました。
年取ったなあと一番思うのは、
お会計を当たり前に
一人で済ます時かもしません。笑
先日、後輩に
いつもちゃんとみんな、
ご馳走様のLINEって送ってきますか?
と聞かれた。
そういえば
ご馳走様でした、と
お礼のLINEしてくる人の方が少ない。
だから来ない事が普通になっていて
なんとも思わなくなっていた。
慣れって怖い。
そういう時代なんだろう、と無意識に
私が20代のみんなに寄せてる事が
時々あって、
指摘されてハッとする。
余計なお世話を焼く人がいなくなるって怖い事。
わたしが言わなくても、誰かが言うだろうと
見て見ぬフリをする事は
年長者として正しい在り方なのかと
時々自己反省する。
面倒くさがりだしたら、キリがない事が
人間関係には沢山ある。
でも一方で、面倒くさい事にこそ
価値がある事も知っている。
面倒くさいことを共有した人とは
絶対というほど
深い仲になれるもの。
信頼関係とは、
面倒を重ねた数に比例する気すらします。
仕事も人間関係も、そして英語スキルも
面倒なことをどれだけ積み重ねたか、
それに尽きると思います。
大きな何かを成し遂げようと狙いにゆくより、
日々の面倒なことを丁寧に継続する事の方が
結局のところ結果に近道だった、
という事はよくある事。
チャンスはチャンスのカタチを
していないから
気がつかない人が多いけれど
誰の前にも等しく
現れているものだと思います。
今ある面倒なことをチャンスの数だと思って
ワクワクしてみてください。
チャンスもワクワクも
実はいつもすぐそばにあるもの。
Aitem 代表 佐藤ゆきこ