みなさんは、「請求書」「勘定書」を意味する
bill
check
の違いがわかりますか?
海外でレストランに行ったときに、お会計の際にもらう勘定書のことを、billともcheckとも言うので、どちらを使ったらよいのか迷ってしまいますよね。
しかし、billとcheckには違いがあるので、使い分ける必要があります。
また、billやcheckにはレストラン以外でも様々に使う場面があるので、覚えておくと海外生活に役に立ちます。
今回は、billとcheckの違いや使い方について解説しています!
この記事を読めば、billとcheckのどちらを使ったらよいのか、迷うことはなくなります!
ぜひご覧ください!
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billとcheckの違いは?
billとcheckはどちらも「カフェやレストランでの勘定書」を表しますが、billは広く英語圏やヨーロッパ諸国で、checkはアメリカのみで使われます。
海外旅行をしていてどちらを使うか迷ったら、billと言っておけば間違いないでしょう。
以下に、詳しくbillとcheckの違いや使い方を解説していきます!
billの意味と使い方
billは、アメリカ英語以外でレストランでの勘定書を表します。
アメリカ以外の英語圏やヨーロッパ諸国などでレストランやカフェに入ったときには、billを用いればOKです。
Let’s split the bill fifty-fifty.
半分に割り勘しよう。
Can I have the bill, please?
お会計をお願いできますか?
The woman left the restaurant without paying her bill.
その女性は支払いをせずにレストランを出た。
また、アメリカ英語かその他の英語かに関わらず、ガスや電気料金など日常の支払いで用いられる請求書一般のことをbillで表すことができます。
The phone bill was very high this month.
今月の電話料金の請求はとても高かった。
How much is your monthly gas bill?
毎月のガス料金の請求金額はいくらですか?
You can pay utility bills online.
水道光熱費はオンラインで支払いできます。
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checkの意味と使い方
checkは、アメリカ英語でレストランの勘定書、もしくは小切手を表します。
なぜアメリカ人がbillのことをcheckと呼ぶのかには諸説ありますが、会計や注文内容が正しいか「チェック」するものという意味あいがあるそうです。
アメリカ以外の国でcheckというと、通常「小切手」の意味(イギリス英語ではchequeという綴り)でとらえられます。
ですので、海外旅行でレストランでお会計をしたいときには、迷ったらbillと覚えておきましょう。
Could you bring us the check, please?
お会計をお願いできますか?
I asked the waiter for the check.
ウェイターさんにお勘定をお願いした。
I’m sorry, we don’t accept checks.
申し訳ありませんが、小切手は使えません。
invoiceとの違いは?
invoiceも「請求書」という意味で使うことができますが、billは水道料金など日常的な料金の支払いに用いる請求書を表す一方、invoiceは主に会社間やビジネスで用いられる請求書や納品書を表します。
We will then send you an invoice for the total course fees in a few days.
数日後、講座料金の合計の請求書をお送りします。
Payment is due within 15 days after receipt of the invoice.
支払いの期限は、請求書を受け取ってから15日以内です。
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billとcheckを迷わず使い分ける方法は?
billとcheckの違いや使い方、invoiceとの違いについて解説してきました。
billとcheckはどちらも「カフェやレストランでの勘定書」を表しますが、billは広く英語圏で、checkはアメリカのみで使われ、invoiceはビジネスで用いられる請求書であることがわかったかと思います。
似たような単語の使い分けができるようになると、英会話での気まずい勘違いや誤解がなくなります。
楽しく誤解のない英会話を楽しむためには、新しく学んだ表現を英会話の中で何度も練習し、自信を持つことが大切です。
ぜひ今回学んだ表現を積極的に英会話の中で使い、自信をつけましょう!
気がついたら、日本語を介さなくても自然に表現が口から出てくるようになりますよ!
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