大学生になったとたんによく聞くTOEIC!
なんとなく受けた方がいいのは分かっているし、就職や転職であった方が有利だよ!とも言われていますが本当に必要なのでしょうか?
TOEICを受験しようと思っていても、
どれくらいを目標にしたらいいの?何から手をつければいいの?とたくさんの疑問が出てくると思います。
今回は、そもそもTOEICは本当に必要なのか、数ある英語資格の中でなぜTOEICなのか、また点数が高いとどんなメリットがあるのか、、などなど徹底解説しました!
頭の中を整理したいという方はぜひご覧ください!
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目次
TOEICは就活や転職で重要視されているのか?
冒頭にも述べたようにTOEICは就活や転職において本当に重要視されているのでしょうか?
結論、重要視されています!
就活においては、上場企業の約7割が採用時にTOEICの点数を参考にしているというデータもあります。
また、海外赴任や外資系で働きたい場合は、新卒よりもより高い点数を足切りに設定される場合もあるようです、、
いったいなぜTOEICがそんなに重要視されているのか、その理由を紹介していきます!
TOEICが就活や転職で重要視されている理由5選
ここでは、TOEICが就活や転職で重要視されている理由を大きく5つ挙げて解説していきます!
採用時の基準としてTOEICを参考にする企業があるから
先ほども述べたように、採用時にTOEICの点数を用いて相手の英語力を図る企業は多くあります。
そこで、実際にTOEICの点数を参考にしている企業をスコア別で一部まとめてみました!
【採用時にTOEICスコアを参考にする企業】
900~
外資系エグゼクティブサーチファーム / リソース・グローバル・プロフェッショナル・ジャパン株式会社/パナソニック(国際広報担当)
850~
オーストラリア大使館(商務官)
800~
楽天株式会社 / 株式会社コナミデジタルエンタテインメント(ゲームプランナー)/ 株式会社サテライト(海外担当)
750~
株式会社JTBグラクソ・スミスクライン株式会社(GSK)/ アマゾンウェブサービスジャパン株式会社(AWS)
730~
武田薬品工業株式会社/ ソフトバンク
700~
ファーストリテイリング / 三菱電機株式会社(営業)/ マツダ株式会社(SE)/ NTT東日本
650~
オリックス株式会社 / 三菱パワーシステムズ株式会社 / 東芝機械株式会社(工作機会営業)/タケモトピアノ株式会社(海外営業)
600~
日本IBM株式会社 / 全日本空輸株式会社 / 日本オラクル株式会社(セールス)/ ニトリホールディングス
500~
株式会社日立製作所 / パナソニック株式会社(ソフトウェア設計)/ 株式会社サンリオコーポレーション(海外営業)
430~
富士重工業株式会社
2020年の日本人受験者の平均が531点だったことを踏まえると、海外進出をしている企業や外資系の企業では高い点数を求められる傾向にあることがわかります。
楽天などでは、入社2週間前までにTOEIC800点を取ることが求められるそうです!
昇給や昇進、海外駐在時にTOEICの点数が必要だから
海外との業務や昇進においてTOEICにより英語力を図る場合も多くあります。
新卒採用では参考程度でも、昇進となると足切りになることもあります。
つまり、昇給や昇進、海外駐在時には最低限英語力は必要です。
なぜなら、海外との業務提携などには英語でのコミュニケーションスキルが必須だからです。
ただ、会社となると人員がいっぱいいるので一人ひとり面接はできないのが現実です。
→足切りでTOEICを指標にするのも頷けますね!
ブログの後半にも、スコア別の実力を解説しているので参考にしてみてください!
受験者が多いため他人と比較しやすいから
英語能力を図る試験は主に、英検・TOEIC・TOEFL・IELTSの4つが挙げられます。
その中でも、なぜTOEICが基準として使われるか、それは受験者の多さが理由です。
2020年のTOEICの国内受験者は約153万人でした。
それに比べて、IELTSは約3万人、英検(大学生+その他)は44万人という結果でした。TOEFLにおいては、正確な日本人の受験者数が出ていませんがTOEICより少ないのは確かだと思われます。
受験者が多くなる程データがたくさん集まり基準が明確になるため、比較がしやすくなります。
つまり、学校や企業側は最も多く受けられているTOEICを使うことで、正当に英語力を評価することができるのです。
素養も同時に評価できるから
TOEIC満点なんだ!という人を見て、皆さんはどんな印象を持つでしょうか?
英語力が高いという事実はもちろん、資格の勉強を頑張ったんだなとか、一つもミスをしないなんて慎重な人なんだな、、などという性格の部分が推測できませんか??
このように、TOEIC〇〇点をもっているという事実から、
英語力だけでなくその人の持つ強みを推測することができます。
就活では、自分がどんな強みを持っているかを企業にアピールする必要があります。
語学などのスキル面だけでなく、性格における長所を伝えていかなければなりません。
例えば、TOEICで高い点数を取ったという事実から、スコアの目標設定に向かって勉強したことが伺えます。
さらにその背景から、忍耐力や継続力、目標に向かって努力する力がある人であると予想することができるのです。
グローバル人材の需要の増加しているから
最近よくグローバル人材が足りない・需要が増加しているなどのニュースや記事を目にしますが、
グローバル人材とは一体何なのでしょうか?
グローバル人材育成推進会議によると、
要素Ⅰ:語学力・コミュニケーション能力
要素Ⅱ:主体性・積極性、チャレンジ精神、協調性・柔軟性、責任感・使命感
要素Ⅲ:異文化に対する理解と日本人としてのアイデンティティー
を持った人材のこと。(「グローバル人材育成推進会議」によるグローバル人材)
と定義されています。
では、なぜグローバル人材が必要なのでしょうか。
その理由は、海外事業に必要な人材について約7割の企業が不足またはどちらかといえば不足しているという現状があるからなんです。(総務省「グローバル人材育成の推進に関する政策評価 結果に基づく勧告」 2017年7月14日)
つまり、現在英語ができる人材はとても求められているということです!
その指標としてTOEICが使われることが多いのです。
TOEICの点数を取るメリット5選
就活における英語力の証明にTOEICが役立つことはお分かりいただけたかと思います!
しかし、メリットはそれだけではありません!
ここではその他5つのメリットをご紹介します!
定量的に自分の英語力を伝えられる
「英語どのくらいできるの?」と聞かれて困った経験がある方いませんか?
日常会話レベルって言っていいのかな、、そもそも日常会話レベルってどのくらい?などと、目に見えない語学力を伝えることを難しいと感じている方がいるかもしれません。
その点TOEICでは、定量的に提示することができます。
〇〇点と数字になることで他と比較できるので、相手に伝わりやすくなります。
また、自分の英語力を数値として持っておくと、留学や履歴書など様々な証明で使うことができるので便利です!
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高得点を取った背景を自分のエピソードとして話せる
こちらも就活の話になってしまいますが、サークルも部活もバイトもそんなにやってないから面接で話すことがないよ、、という方も大丈夫です!
TOEICの高得点を狙ったエピソードを面接で使うことができます。
例えば、TOEICの点数が250点から600点に上がった場合、目標スコアから逆算して計画的に勉強をしたことをガクチカ(学生時代に頑張ったこと)として話すことができます。
なぜなら、このエピソードを通して計画性や継続力、目標達成に向かって努力する力を企業にアピールすることができるからです。
英語力にプラスして自分の長所も伝えることができるので一石二鳥ですよね!
目標が明確になる
英語勉強しないとな、、英語を使って仕事できたらかっこいいな、、
などと英語に対して漠然とした憧れや必要性を感じている人は多いのではないでしょうか?
しかし、具体的に行動できていない人も多くいると思います。
そんなとき、目標を決めるということは一つの解決策です!
特にTOEICは点数化されるため、目標が定めやすいのでおすすめです。
出来るようになりたいという漠然とした気持ちをTOEICの点数に置き換えることで目標が明確になり、目標達成のために何をすべきかを考えやすくなります。
全く自分の実力がわからない方は、とりあえず一度受けてみて、現状から目標設定するのも良いかもしれません!
英語学習のモチベーションになる
何事においてもモチベーションは大切ですよね!
特に語学は始めたらすぐに成長を実感できるわけではないので、モチベーションを維持することが難しいと感じる方が多いです。
自分が平均に対してどのくらいの位置にいるのかわからなかったり、どの技能が伸びている・停滞しているのかが分析できなかったりすると、なんとなくできない気がする→諦めるになってしまいます。
TOEICは平均や目的に合わせた目標スコアが分かりやすいうえに、技能別に勉強することができるので、効率的に英語学習をするためにも適していると言えます!
ハロー効果が期待できる
みなさんハロー効果とはご存じでしょうか?
例えば、TOEIC満点の人を見て、すごい!その人はできる人だ!と思いこんでしまいませんか?
これをハロー効果といいます。
定義としては、「ある対象を評価する時に、それが持つ顕著な特徴に引きずられて他の特徴についての評価が歪められる現象のこと。」です。
このハロー効果を上手に使えば、相手の信頼を得られやすくなったり、自分に自信を持てるなどのメリットを得ることができます!
TOEICで高得点を取ることが何でもできる人としての証明になるわけではないのですが、第一印象や英語に関する場面での信頼度は上がりやすくなります。
自分の印象をあげて損はないですよね!
オプション的なメリットにはなりますがぜひ実感してみてください!
900点以上取れたらもっといいことがある!
全受験者の約3〜4%しか取れない900点以上のスコアを取ると、当然得られるメリットはかなり増えます!もっと詳しく知りたい方は『TOEICで900点を取るメリット10選!人生が変わります』も読んでみてください!
TOEICの点数の目安
ここでは、企業は具体的に何点を求めているのか、技能別に何点取ればどのくらいの力の証明になるのかをまとめました!
企業の求めるレベル
~500
・資格としてアピールできない
500~
・プラスの評価ではないが、多くのケースで履歴書に書いてもマイナスにならない。
600~
・履歴書でアピールができるようになり始める。CAやホテルスタッフの採用条件になることが多い。
700~
・十分に英語でアピールができるスコア。上場企業のうち、約7割は国際部門での業務遂行に700点以上が必要だと回答。
800~
・英語が強みと言い切れるスコア。外資系の足きりもほぼない。海外赴任の条件になりうる。
900~
・企業からみてきわめて魅力的な人材。全受験者のうち900点以上は3〜4%程度。
技能別のレベル
Listening
170~270
・写真描写において、写真に関する短い記述が理解できる
270~375
・短い会話において難しくない語彙であれば話の主旨、目的、基本的な文脈が推測できることもある。
375~495
・あまり使用されない文法や語彙が出てこなければ理解できる
Reading
120~220
・簡単な語彙、よく使用される句が理解できる
225~320
・限られた長さの文章においては、簡単な推測ができる
325~420
・文章の主旨や目的が推測、詳細が推測できる
425~495
・多くの考えや複雑な考えが、少ない単語もしくは複雑な方法で表現されている場合や難解な語彙が出てくる場合以外は理解できる
TOEFLとIELTSとの違い
ここまでのTOEICの説明は主に就職活動との関連が多かったですよね!
一方で、今は就活より留学のために英語を生かしたいという方もいると思います。
そこで、主に大学生がうける3つの英語資格を比べてみました!
TOEIC *L&Rの場合
・目的:就職、転職のため。社内での昇進のため。
・試験概要:2時間(L 45分 / R 75分)
TOEFL *iBTの場合
・目的: 海外(特にアメリカ)や国内の大学(院)進学のため。
・試験概要:3~3.5時間(L 54~72分 / R 41~57分 / W 50 / S 17分)
IELTS
・目的:イギリス移住や海外大学進学のため。
・試験概要:2時間45分(L 30分 / R 60分 / W 60分 / 面接試験 15分)
↑やはり、TOEICは就活を目的にする方が多いです。
留学するためにはTOEFLやIELTSが必要な可能性が高いので要注意です!
目的に合わせて受ける資格を選んでみてくださいね!
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注意!TOEIC高得点=話せる訳ではない
TOEICのメリットや重要性を理解していただけたでしょうか?
しかし、誤解しがちなポイントが一つあります。
それは「TOEIC高得点=話せる訳ではない」ということです!
理由は大きく3つあります。
まず、多くの人が受けるTOEICはListeningとReadingの2技能です。
そもそも話すテストがないので、”聞く読む”がいくらできていても”話せる”事の証明にはならないんです。
また、1つ目と似ていますが、TOEICはインプットが主になることも理由の一つです。
ListeningもReadingも情報を自分の中で処理する技能ですよね。
話すとなるとその情報を発信する所まで求められるので、アウトプットの機会が得られないということが挙げられます。
次に、会話のスピードについていけなくなることです。
TOEICはテストなので間違わないようにアウトプットしなければならないですよね。
しかし、話すことの目的は相手とコミュニケーションを取ることなので、間違っても伝われば良いんです。その点、TOEICの勉強で完璧な文法を組み立てる癖がつくと、話すまでに時差が生まれてしまいます。
TOEICにより英語力が身につくことは確かですが、
話せるようにする練習は別でする必要がありそうです!
ハイスコアと使える英語の両方を身につけてみませんか??
いかがでしたでしょうか?
TOEICを受けるメリットや、スコアを持っておくメリットを理解していただけたかと思います。特に就活を考えている人にTOEICは必要かもしれません。
しかし、いざ社会に出た時に必要なのは”使える英語”であるのも事実です。
つまり、最強なのは「TOEICの高得点スコア+話せる」人材です!
どちらもできるようになりたいと思っている方は多いと思います。
ただ、自分1人で英語を勉強していると
ここの文法がわからないな・・・・この単語と単語の違いって何なんだろう?TOEICやTOEFLの効率の良い勉強法が知りたい・・・
などと思ったことはありませんか?
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