みなさんは同時に起こる動作を表す英単語
when / while / as
の使い分けに悩んだことはありませんか?
どれも「〜するとき」と訳すことができますが、それぞれニュアンスが異なります。
この記事では2つの動作が同時に起こっているときに使うwhen / while / as の違いについて、それぞれの単語の持つイメージと共に解説します!
それぞれの単語のイメージを理解することができれば、when/ while / asの使い分けに悩むことはなくなります!
ぜひご覧ください!
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目次
when / while/ as のイメージの違い
まずは、それぞれの単語の持つイメージを順番に解説していきます。
日本語訳で覚えるのではなく、しっかりイメージを掴んでいきましょう!
whenはピンポイントの動作「〜するとき」
whenのイメージは「ピンポイント」です。
2つの動作が比較的短い単発の動作のときにwhenを使います。
例えば、電話が鳴る・扉を開ける・電源を入れるなどの動作が挙げられます。
また、whenは2つのことが全く同時に起こる必要がなく、ほぼ同時のときにも使うことができます。
例文
I started working when the phone rang.
−電話が鳴ったとき、仕事を始めたところだった。
He closed his eyes when he heard an explosion.
−爆発音を聞いたとき、彼は目を閉じた。
She screamed when the spider appeared in the bathroom.
−蜘蛛が浴室に現れると、彼女は叫んだ。
(蜘蛛が現れる→叫ぶという時系列がある)
whileは比較的長く継続する動作「〜しているとき」
whileのイメージは「長く続いている動作」です。
同時に起こる動作のうち、時間的に幅のある動作にwhileを使います。
例えば、睡眠・読書・テレビ・仕事などの動作が挙げられます。
whileはその動作が「行われている最中であること」に重点が置かれているため、動詞の形は進行形を用いることが多いです。
なお、whenのように2つの動作に時系列はなく、同時に起こっていることのみを表します。
例文
I am reading a book while my cat is licking her paws beside me.
−猫が私の横で肉球を舐めている一方で、私は本を読んでいる。
I’m cooking while my husband is working.
−夫が働いている一方で、私は料理をしている。
I was watching TV while my father was sleeping.
−父が寝ている間、私はテレビを観ていた。
asは変化の最中「〜につれて」
asのイメージは「変化」です。
asはwhen やwhileと同じように同時に起こっている動作を表すことができますが、asには動作の「最中」や「変化の途中」というニュアンスがあります。
また、asには時を表す以外にも多くの用法(原因、比較、譲歩など)があるため、混乱を避けるために、同時に起こっている動作についてはwhenやwhileが好まれる傾向があります。
例文
She took off her coat as she walked to the door.
−ドアに向かって歩きながら、彼女はコートを脱いだ。
(刻一刻とドアに近づいている)
As I get older I get more optimistic.
−歳を取るにつれて、楽観的になっている。
As we were signing the contract, we noticed that a page was missing.
−僕らが契約書にサインをしていると、ページが1枚抜けていることに気がついた。
when / while / asの使い分け
when / while / as のイメージの違いについて、理解ができたかと思います。
ここでは、もっと掘り下げて、個々の事例ごとにwhen / while / asの使い分けについて解説します!
背景動作:when, while, as
同時に起こる2つの動作のうち、一方は進行形の比較的長い動作で、一方は短い単発の動作という場合があります。
例えば、「お風呂に入っているときに、電話が鳴った」などです。
このようなときに、長い動作(お風呂に入っている)を背景動作と呼びます。
背景動作につける単語はwhen / while / as の全てを使うことができます。
例)お風呂に入っているときに(背景動作)、電話が鳴った。
・The phone rang when I was taking a bath.
・The phone rang while I was taking a bath.
・The phone rang as I was taking a bath.
しかし、節の順序を反対にして、短い動作(電話が鳴った)に付ける場合、whenのみを使うことができます。whileやasを使うことはできません。
例)電話が鳴ったとき、私はお風呂に入っていた。
◯ When the phone rang, I was taking a bath.
✕ While the phone rang, I was taking a bath.
✕ As the phone rang, I was taking a bath.
これは、whenが単発の動作を表すイメージであることからもすんなり理解できますね。
逆に、whileやasは「進行中の長い動作」や「変化する動作」との親和性が高いため、「単発の短い動作」との相性が悪いと考えれば納得ができます。
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短い動作の場合:when, as
同時に起こる2つの短い動作について話すときには、asやwhenを用います。
また、同時に起こったことを強調するために、justをつけてjust asやjust whenということもあります。
ただ、単に2つの動作を並べて話したい場合は、whenが好まれる傾向にあります。
一方、変化や何かの最中であることを強調したい場合はasを使います。
例文
As I opened my eyes, I heard that strange noise.
-私がちょうど目を開けたとき、その変な音が聞こえた。
(厳密に言うと、目を開いている最中)
He arrived just as I started talking.
-私が話し始めようとしたちょうどその時、彼が到着した。
When I woke up this morning, I felt sick.
−今日目覚めた時、気分が悪かった。
長い動作の場合:while
同時に起こる2つの長い動作や同時に起こっている状況については、whileを用います。
whileは物事が続いており、進行中であるということに重点が置かれているためです。
例文
My father was sleeping while I was watching TV.
−私がテレビを観ていたとき、父は眠っていた。
We spent long evenings talking while he played the music.
−彼が音楽を奏でている間、私達は長い夜をおしゃべりして過ごした。
We were lying on the beach while they were playing volleyball.
−彼らがバレーボールをしているとき、僕らはビーチに寝転んでいた。
2つの動作が一緒に変化する場合:as
2つの動作が同時に変化する場合、asを使います。
例文
He gets more attractive as he gets older.
−彼は歳を取るにつれて魅力的になっている。
His face got warm as he thought of it.
−彼はそのことを考えると、顔が熱くなった。
You get more wisdom as you gain more experiences.
−経験を積むにつれて、賢くなる。
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年齢や人生のある時期を表す場合:when
年齢や人生のある時期を表す場合は、whenを使います。
「〇〇歳のとき」や「子供のとき」などは、期間が長すぎるために、継続しているという感覚よりも「過去の一点」と認識しているからと考えると納得できます。
例文
When I was a child, I lived in Paris.
−子供の頃、パリに住んでいた。
✕ While I was a child, …
I got my driver’s license when I was 16 years old.
−16歳のときに、運転免許を取った。
When she was twelve, her parents passed away.
−彼女が12歳のときに、彼女の両親が亡くなった。
2つの動作に因果関係がある場合:when
whenはafterと同じように、2つの動作が厳密には同時に起こっていないときや、2つの物事に因果関係がある場合に用いることができます。
例文
A cold breeze came in when I opened the door.
−ドアを開けたら、涼しい風が入ってきた。
He was shocked when I told him the truth.
−真実を告げたら、彼はショックを受けていた。
I found it easily when I started to look seriously.
−真剣に見始めたら、簡単に見つかった。
実際に使って体感しよう!
いかがでしたでしょうか?
同時に起こる動作を表すwhen / while / asについてまとめてきました。
日本語訳ではなく、「whenは一点、whileは継続、asは変化」というそれぞれの単語のイメージを理解することは大切です。
なぜなら、会話でニュアンスの違いによる誤解を防ぐことができるだけでなく、アウトプットの際にとっさに使い分けができるようになるからです。
何度も読んで理解を深めた上で、実際にアウトプットをして知識を定着させていきましょう!
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