みなさんは、
agree to
agree with
の違いがわかりますか?
agreeは「同意する」「賛成する」という意味ですが、同じ「〜に同意する」という意味でも、ニュアンスによってtoとwithを使い分ける必要があります。
今回は、同じような意味で紛らわしいagree toとagree withの違いについて解説します!
他にも、agree onやagree aboutなどの使い方も解説しています。
この記事を読めば、今後迷うことなくagreeを自由自在に使いこなすことができるようになります。
ぜひご覧ください!
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目次
agree with / agree toの違い
agree with と agree to の違いは、「同意見である状態」を表すか「受け入れる動作」を表すかの違いになります。
agree withは、人・意見・方針と「同意見である状態」を表すときに使います。
I agree with him.
彼に同意します。
I don’t agree with corporal punishment in schools.
学校での体罰に反対です。
agree toは、提案や要求に「同意する・従う行為」に使います。
We agreed to their proposal.
我々は彼らの提案に同意します。
I’m not sure if he will agree to our conditions.
我々の条件に彼が同意するか分からない。
順に、それぞれの詳しい説明や使い方について解説します!
agree with の使い方
agree withは、人・意見・方針と「同意見である状態」を表すときに使います。
withの「共にある」という感覚から、人や意見などと自分の心が「同じ性質を持つ」感覚で用います。
心から共感するニュアンスがある表現です。
I agree with Lisa 100 percent.
リサに100%同感だ。
I never agree with him.
彼とは馬が合わない。
agree withは場所や食べ物などが「自分に合う」という意味でも使うことができますが、「共にある」感覚を持っていればすんなり理解できます。
The climate here agrees with me.
ここの気候は私に合っている。
Spicy food doesn’t agree with me.
辛い食べ物は身体に合わない。(食べると具合が悪くなる)
Tokyo doesn’t agree with me.
東京は私に合わない。
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agree to の使い方
agree toは、提案や要求に「同意する・従う行為」に使います。
to は「一点に到達する」イメージを持ちますので、要求や提案などに「自分の同意する心が向かう」行為を表します。
withとは違い、自分の考えや思いは置いておいて、渋々受け入れたり従ったりするような場合にも用いる表現です。
She agreed to an interview.
彼女はインタビューを受けるのを承知した。
It was unwise of you to agree to that.
それに合意したなんて、君は愚かだ。
We can’t agree to such a principle.
そのような原則には同意しかねます。
Salespeople are trying to get people to agree to a deal by saying the offer is valid only for a short period of time.
営業の人々は提示した金額は短期間のみ有効だと言うことで、人々が取引に合意するよう仕向けている。
他にもある!agree の便利な使い方
agreeは、頻度は多くありませんがwith や to 以外とも一緒に用いることができます。
ここでは、agreeの他の使い方について解説していきます。
agree about / on:合意に至る
複数人で話し合った結果、ある議題について意見がまとまったり、合意に至る場合に使う表現です。
Everyone on the team agreed on a date for the meeting.
チームのメンバーはみんな会議の日程に合意した。
They have finally agreed on the terms of the new contract.
彼らはついに新しい契約の条件で合意に至った。
We are best friends even if we don’t agree about everything.
全てのことで意見が一致するわけではないが、我々は親友だ。
be agreed:同意見である
同じ意見を共有したり共通認識を持っているような場合に、be agreedという表現を使うことができます。
Researchers are agreed that the cause of the disease is genetic.
研究者はその疾患の原因は遺伝的なものであると合意している。
“So we’ll start tomorrow. Agreed?”
“Agreed.”
「というわけで、明日から始めます。いいですね?」
「はい」
We are agreed that the law needs to be changed.
我々は法律を変えなくてはならないという見解で一致しています。
agreeを使った慣用表現
ここでは、agreeを使った慣用表現をご紹介します!
よく耳にするものばかりですので、この機会にしっかり覚えてしまいましょう!
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couldn’t agree more:大賛成である
couldn’t agree moreは「大賛成だ」を表すのによく使われる表現です。
直訳すると「(しようと思っても)これ以上賛成することはできない」となります。
なぜ現在のことなのにcan’tではなくcouldn’tを用いるのか、と疑問に思う人もいるかもしれません。
今現在100%賛成していることを前提に、「今以上(more)賛成しようとしたと仮定しても、それはできない」という仮定法の表現なので、過去形になっています。
I couldn’t agree with you more.
本当にあなたの言う通りですね。
I couldn’t agree more.
全く同感です。
agree to disagree:違う意見を容認する
agree to disagreeは直訳すると「同意しないことに同意する」となり、異なる意見について、異なるまま存在することを容認するという意味になります。
会議などでよく用いられ、意見の不一致により合意に至らず煮詰まってしまったような場合に、意見を戦わせるのをやめるときに用います。
Let’s just agree to disagree.
合意できないということにしておきましょう。
agreeを会話で使いこなすコツは?
agree with / to の違いや、agreeのさまざまな表現や慣用表現について解説してきました。
いかがでしたでしょうか?
agreeは会議やディベート、話し合いなどたくさんの日常的な場面で用いる表現ですので、しっかりと頭に入れて使いこなせるようにしたい単語です。
会話の中で咄嗟に使えるようにするには、イメージごとしっかり理解した上で、実際にアウトプットすることが不可欠です。
「なるほど」で終わらせるだけでなく、次に使える知識にするためにも、ぜひ覚えたagreeを英会話の中で積極的に使ってみてください!
覚えた知識が長く記憶に定着するのが実感できるはずです。
ただ、独学で英語を勉強していて
ここの文法がわからないな・・・・
この単語と単語の違いって何なんだろう?
TOEICやTOEFLの効率の良い勉強法が知りたい・・・
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