みなさんは、「最初」を表す英語表現
first
at first
の違いが分かりますか?
似たような表現なので、どのように使い分ければよいのか迷ってしまいますよね。
今回は、firstとat firstの違いをズバリ分かりやすく解説します!
この記事を読めば、5分でfirstとat firstの違いをスッキリと理解できるようになりますよ!
もう使い分けに迷いたくない人は、ぜひご覧ください!
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目次
firstとat firstの違いは?
firstは「第一に」という意味で、手順を説明したりするときに用いる一方、at firstは「最初は〜だったが、その後変わった」ということを表し、時間とともに変化したことを示唆するという違いがあります。
First, wash your hands. Then start cooking.
まず、手を洗います。それから、料理を始めてください。
At first, I didn’t like the job, but now I love it.
最初はその仕事が嫌いだったが、今は大好きだ。
firstの意味と使い方
firstは「第一に」という意味で、手順を説明したりするときに用いられます。
firstの後には、second(第二に)third(第三に)や、then(それから)finally(最後に)な
どといった順番を表す表現が続くことが多いです。
First, open the textbook to page 10.
まず、教科書の10ページを開けてください。
I will call my friend first, then I’ll do my homework.
まず友だちに電話して、それから宿題をします。
First, wash the vegetables.
最初に、野菜を洗います。
Second, cut them into small pieces.
次に、小さく切ります。
Then, put them in the pot.
それから、鍋に入れます。
Finally, cook for 15 minutes.
最後に、15分煮込みます。
First, I get up at 6 a.m.
まず、午前6時に起きます。
Second, I take a shower.
次に、シャワーを浴びます。
Then, I eat breakfast.
それから、朝食を食べます。
Finally, I go to school.
最後に、学校へ行きます。
at firstの意味と使い方
at firstは、「最初は〜だったが、その後変わった」ということを表し、時間とともに変化したことを示唆します。
後には、but(しかし)が続くことも多く、変化の前後を対比するようなときによく用いられます。
At first, I couldn’t understand English movies, but now I can.
最初は英語の映画を理解できなかったが、今はできる。
He seemed strict at first, but he’s actually kind.
最初は厳しそうに見えたが、実は優しい人だ。
At first, I felt nervous, but then I relaxed.
最初は緊張してたけど、その後はリラックスできました。
We didn’t get along at first, but now we’re best friends.
最初はそりが合わなかったが、今では親友だ。
The movie seemed boring at first, but it got really exciting later.
最初はその映画がつまらなく感じたけれど、後でとても面白くなった。
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その他「最初に」の英語表現
ここでは、その他「最初」を表す英語表現をご紹介します!
firstly:第一に
firstlyは、「最初に」「第一に」と、順序だてて説明する際に用いられます。
firstと似ていますが、よりフォーマルで硬い表現であるため、日常会話よりは論文やスピーチなどで用いられます。
Firstly, we need to define the problem. Secondly, we can look for solutions.
第一に、問題を定義する必要があります。第二に、解決策を探すことができます。
Firstly, the data is incomplete. Secondly, the analysis is flawed.
まず第一に、データが不完全です。第二に、分析にも欠陥があります。
to begin with:まずは
to begin withは、「まずは」「まず初めに」と話の導入を表す意味や、「そもそも」と問題を指摘する意味があります。
話の導入や前提、不満や問題を表すときなどに用いられます。
To begin with, let me explain the background.
まずは背景を説明させてください。
To begin with, there’s no budget for this project.
そもそも、このプロジェクトには予算がない。
To begin with, we didn’t even agree on the plan.
そもそも、私たちはその計画に同意していなかった。
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in the first place:そもそも
in the first placeは、「最初からそうだった」「そもそも〇〇すべきじゃなかった」などの意味を表します。
多くは、過去の行動に対して、批判・後悔・反論・否定などを表す文脈で用いられます。
We shouldn’t have gone there in the first place.
そもそも、そこに行くべきじゃなかった。
Why did we trust him in the first place?
そもそも、なぜ彼を信用したの?
I never wanted to join this project in the first place.
そもそも、このプロジェクトに参加したかったわけじゃなかった。
for the first time:初めて
for the first timeは、ある出来事が人生やある一定の期間の中で初めて起きたということを表します。
He rode a bike for the first time at age six.
彼は6歳のときに初めて自転車に乗った。
For the first time in years, I felt truly happy.
何年かぶりに、心から幸せを感じた。
They met for the first time at the party.
彼らはそのパーティで初めて会った。
firstとat firstを使い分けるコツは?
firstとat firstの違いや、その他「最初に」を表す英語表現について解説してきました。
firstは「第一に」という意味で、手順を説明したりするときに用いる一方、at firstは「最初は〜だったが、その後変わった」ということを表し、時間とともに変化したことを示唆するという違いがあることがわかったかと思います。
このような、紛らわしい英語表現の違いがわかるか否かが、英語初心者と英語中上級者との違いになってきます。
似たような表現に出会ったときには、その都度調べて、その場で自分のものにしてしまうことが重要です。
そうすることで、徐々に使い分けられる表現が増えていくからです。
今回学んだ表現を、例文を音読したり、実際にアウトプットに使ってみたりすることで、自分のものにしてしまいましょう!
だんだんと、英語の知識が増えていくことが実感できますよ!
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