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カルチャーショックの例や体験談20選!海外の驚きの習慣

海外系コラム 2023年10月21日

このブログは”超”スピーキング重視の英会話スクールAitemが運営しています。Aitemについて知りたい方は是非『Aitemってどんなスクール?』をご覧ください!

みなさんは、カルチャーショックに直面したことはありますか?

 

初めて海外旅行に行ったときや、海外の友人と遊んだときなどに、今まで慣れ親しんだものと異なる価値観に遭遇してびっくりすることがありますよね。

 

異文化に出会うと戸惑いますが、知っていれば落ち着いて対応することができます。

 

今回は、海外で直面するカルチャーショックの例や体験談についてご紹介します!

 

海外旅行や海外留学、インターンなどで海外に行く予定がある人は、恥ずかしい思いや不測の事態を避けられますので、ぜひご覧ください!

 

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カルチャーショックとは?

カルチャーショックとは、異文化と触れた際に、今まで親しんできた文化とあまりにも異なることで衝撃を受けたり戸惑ったりすることです。

 

カルチャーショックは、初めて海外に行った際に経験することが多いですが、国内にいても、例えば田舎から都会に出てきた人がカルチャーショックを受けることもあります。

 

誰もが経験するカルチャーショックですが、事前に文化の違いについて知っていれば、戸惑いも最小限に抑えることができます。

 

早速、カルチャーショックの例をシチュエーション別にご紹介していきます!

カルチャーショックの例:文化編

日曜日はほとんどの店が閉まる

ヨーロッパでは、ほとんどの国で日曜日にお店が閉店します。

 

日曜日は、駅にあるキヨスクのようなお店やガソリンスタンド、カフェやファストフード店などを除いて閉店し、街にはあまり人が出歩いていません。

 

キリスト教の文化圏では、安息日である日曜日は基本的に働いてはならない、という考えがあるからです。

 

しっかりと休みを設けることで、労働者の権利を守る意味もあります。

 

また、日曜日は「静かに過ごす日」という考えがあるので、DIYのような大きな音が出る作業をしたり、共同住宅で朝から洗濯機を回したりするのもマナー違反です。

 

日曜日にヨーロッパに行く際には、気を付けて計画しましょう!

仕事とプライベートを完全に分離している

国にもよりますが、海外では仕事とプライベートをきっちりと分ける人が多いです。

 

勤務時間が終われば仲間の仕事が残っていてもすぐに帰りますし、仕事上で激しい意見のぶつかり合いをした同僚とも、仕事が終わればケロっと仲良しに戻ります

 

また、アメリカなどでは、従業員が上司からの率直なフィードバックを求める傾向もあります。

 

日本では、仕事とプライベートの自分を分けることがなく、空気を読んで残業したり、和を重んじるあまりに意見のぶつかり合いや直接厳しいフィードバックをすることを避ける傾向にありますよね。

 

海外で仕事をしたり、外国人の同僚と働くときには、仕事に対する考え方に違いがあることを頭に入れておきましょう。

店員さんに挨拶をする

ヨーロッパなどの多くの国では、お店に入ったときには “Hello.” 、出ていくときには “See you.” や “Thank you.” などと挨拶をします。

 

挨拶をしないと失礼になってしまいますので、お店に出入りするときには必ず店員さんに挨拶をするようにしましょう。

 

さらに、店内では店員さんから

May I help you?
何かお手伝いしましょうか?

Are you looking for something?
何かお探しですか?

などと聞かれることがあります。

 

お客さんに話しかけるのがマナーと考えられているからです。

 

探しているものがあるなら、

Yes, please.
お願いします

と言って具体的に探しているものを言いましょう。

 

 

特に助けが必要なければ、

I’m just looking, thank you.

見ているだけです、ありがとうございます

と言えば大丈夫です。

 

無視するのは感じが悪いので、何かしら返事をするようにしましょう。

 

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ボディタッチが多い

欧米では、日本と比べてボディタッチでコミュニケーションを取ることが多いです。

 

例えば、友だちや家族と久しぶりに会ったときにハグをしたり、フランスでは「ビズ」と呼ばれる頬と頬を触れ合わせる挨拶をしたりします。

 

日本ではせいぜいハイタッチや握手くらいで、ハグやキスをすることは友だちでも家族でもあまりないですよね。

 

外国人の友だちや同僚と会ったときや別れるときにハグをしないと、「冷たいな」と思われてしまうかもしれないので、心の準備をしておきましょう。

店員さんの態度が適当

海外のスーパーマーケットや小売店などで、店員さんの態度が悪くて驚くことがあります。

 

例えば、

スーパーマーケットなどでレジを通した品物を投げるように置く

お金を出すのに手間取っていると明らかに嫌な態度をされる

レジを打ちながら店員さんが私的な電話をしている

などは当たり前にあります。

 

海外では「お客様は神様」という考えはなく、接客に対して日本のような高い水準が求められていないのです。

 

その分、店員さんから友達のように話しかけられることもあり、いい意味でも悪い意味でも人間味のある接客に驚くかもしれません。

政治の意見を求められる

日本ではあまり友達同士で政治の話をしませんよね。

 

しかし海外ではみんなでご飯を食べているときなどに、当たり前に政治の議論が始まります。

 

話題は様々で、例えば

「天皇についてどう思うか?」

「増税には賛成か、反対か?」

「日本はどのような移民政策をとっているのか?」

などと聞かれます。

 

日本だと「考えたことない」「どっちでもいい」などと言っても特に問題はありませんが、政治に対して関心が高いのが当たり前の海外の人々にとっては、世間知らずだと思われてしまうかもしれません。

 

海外の人々とうまくコミュニケーションを取るためにも、普段からニュースなどを見て自分の立場を考え、意見を言えるようにしておきましょう

カルチャーショックの例:住居編

バスタブに入らない

家に帰ってバスタブに浸かって1日の疲れを取るのが楽しみの人も多いですよね。

 

しかし、欧米ではお風呂にそもそもバスタブがなかったり、あったとしてもお風呂にお湯をはってつかることはほとんどありません。

 

寒い冬にシャワーだけでは身体が冷えてしまいそうですが、その分2、3日に1回しかシャワーをしない人も多いです。

 

シャワーをしなくてもいいように、「ドライシャンプー」という髪を濡らさずにサッパリできる製品も売られています。

 

海外でどうしてもお風呂に入りたい人は、ホテルの部屋にバスタブがついているかどうかを確認しましょう。

家で靴を脱がない

欧米などの多くの国では、家の中で靴を脱ぎません。

 

日本では家に入るときには必ず靴を脱ぐので、土足で家に上がるのは抵抗がありますよね。

 

日本では家の中は清潔で安全な場所であるという考えがありますが、欧米では床は少し汚いものという考えがあり、ベッドも床から高い場所にあるので、靴を脱ぐ必要性がないのです。

 

ただ最近では、家の中でうち履きに履き替えたり、玄関で靴を脱ぐ家庭も増えてきているそうです。

 

海外でお家にあがるときには、靴を脱いだ方がよいか聞いてみるのがいいでしょう。

洗濯物を外に干さない

日本では、洗濯物をベランダに干すのが一般的ですよね。

 

しかし欧米では基本的に洗濯物は乾燥機で乾燥させるか、部屋や中庭に干します。

 

特にヨーロッパでは、景観を守るために、ベランダに洗濯物を干してはならないという規定がある国もあるからです。

 

気候的に乾燥していて、部屋の中でもすぐに洗濯物が乾いてしまうということもあります。

 

日本では洗濯=天日干しのイメージがあるので、部屋干しが当たり前の文化には慣れが必要かもしれません。

網戸がない

日本では多くの家庭の窓に網戸がついていますが、海外では網戸がついていない家が多いです。

 

気候的に虫が少ないという場合もありますが、それよりも、虫が入ってきても気にしない人が多いイメージです。

 

もちろん、ホームセンターなどに行けば取り付けられるネットのようなものも売っていますが、開き窓や倒し窓が多い欧米の家では、網戸を簡単につけられません。

 

蚊や蛾などがぶんぶん飛び回る部屋で眠るなんて考えられないかもしれませんが、冷房も網戸も無いヨーロッパの家では、夏は虫と共に生活するのが当たり前なのです。

カルチャーショックの例:トイレ編

トイレに便座がない

個室のトイレでは、便器の上に便座をおろして、その上に座って用を足すことが普通ですよね。

 

しかしヨーロッパなどの国では、トイレに便器だけあって、便座がないことがよくあります。

 

どのように用を足すのかというと、

空気椅子のように便器から腰を浮かせて用を足す

紙で便器のふちをきれいに拭いてから用を足す

便器の上に乗って用を足す

など様々ですが、便器から数センチ腰を浮かせて用を足すのが多数派のようです。

 

また、便座だけでなく、ウォシュレットなどもありません。

 

日本のトイレに慣れていると、海外のトイレとの違いに驚くことでしょう。

 

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トイレが有料

欧米では、デパートや駅、公園にある公衆トイレは基本的に有料です。

 

お金の払い方は、

扉の横についている穴に小銭を入れて鍵を開けて入る

トイレに入るためのゲートに小銭を入れて入る

トイレの入り口に清掃スタッフがいて、入る前にチップを払う

などがあります。

 

ただ、大きなデパートやショッピングモールでは、無料で使えるところもあります。

 

どうしてもトイレだけのためにお金を払いたくない場合は、カフェやパブ、バーなどに入って何かを頼めば無料でトイレを使わせてもらうことができます。

 

海外旅行の際にはクレジットカードがあれば大抵の用事が済むかもしれませんが、トイレのことも考えて、現金、特に小銭を少し用意しておくことをおススメします。

トイレがすぐ詰まる

ヨーロッパのトイレは古いものが多く、すぐに詰まってしまいます

 

流れる水量もちょろちょろで、日本のトイレように勢いよく水が流れてくれません。

 

なので、トイレットペーパーであっても、便器の中に流さない方がいい場合が多いです。

 

トイレに入ったらまず、トイレットペーパーを捨てるための大きなゴミ箱があるかを確認して、ゴミ箱があれば紙は便器の中に捨てないようにしましょう。

カルチャーショックの例:レストラン編

お水が有料

日本では、レストランで出てくるお水が無料ですよね。

 

海外では基本的に水が有料です。

 

ウェイターさんから、

Anything to drink?

飲み物はいかがですか?

と聞かれたときに、日本の感覚で水を頼むと、しっかりお金を取られるのです。

 

欧米では”water(水)”と言えば、自動的に瓶やペットボトルに入った市販のお水(もしくは炭酸水)になるからです。

 

もし水道水が欲しければ、”tap water(水道水)”を使って、

 

Can I have some tap water, please?

水道水をもらえますか?

 

と訊いてみましょう。

 

多くの場合、他に何かお酒や食べ物を頼めば水道水を無料で提供してくれます。

 

ただ、tap waterを頼んでもお金を取られる場合や、ボトル入りのお水を出される場合など、必ずしも無料の水道水をもらえるわけではないので、注意しましょう。

 

ちなみに、海外では水を頼むと炭酸水(sparkling water)と、炭酸のない水(still water)のどちらがよいか訊かれます。

 

炭酸のない水が欲しければ、誤解のないように注文の際に”still water”と伝えましょう。

一人前の量が多い

海外のレストランに入ると、一人前の量が多くて驚くことがあるかもしれません。

 

メインの料理を一皿頼むと、お肉や魚や炒め物などに加えて、たくさんのポテトフライや野菜の付け合わせがついてきて、日本人にとっては一人で食べきれないことが多いです。

 

日本ではレストランの良し悪しに量はあまり重要視されませんが、海外ではportion(一人前)の量も重要で、量が多いほど良い印象があるようです。

 

アメリカやカナダ、ニュージーランド、オーストラリアなどでは食べきれなかった料理を持ち帰ることは一般的で、マナー違反ではないので、無理して完食しなくても大丈夫です。

 

持ち帰りたい場合は、

Can I have a to-go box, please?

持ち帰り用の容器をもらえますか?

と訊いてみましょう。

 

フードロスを減らす観点からも、高級レストランで無い限り持ち帰り用の容器がもらえるので、食べきれなければ持ち帰るのも有りです。

レストランは基本的にテーブル会計

日本のレストランは多くの場合、ご飯を食べ終わったら席を立ってレジに向かい、お会計をしますよね。

 

海外のレストランではお会計はレジではなくテーブルで行うのが一般的です。

 

いい感じのタイミングで店員さんが伝票を持ってきてくれる場合もありますし、近くを通った際に

 

Check, please.
お会計お願いします

Can I have a bill, please?
伝票をもらえますか?

 

などと声をかければお会計ができます。

 

パブやバー、ファストフード店のように、カウンターに行ってその場で飲み物や食べ物を買うようなお店を除いて、レストランでは座っていれば全て済むと考えればいいでしょう。

チップが必要

日本にはチップの文化はありません。

 

しかし、アメリカやカナダではチップが給料の一部と考えられているので、サービスの良し悪しに関わらず、必ずチップを支払う必要があります。

 

払わないのはマナー違反で、チップを忘れたら追いかけられたという人もいますので、気を付けましょう。

 

チップを払う場面は、レストラン、ホテル、タクシー、ヘアサロンなどがあります。

 

例えば、アメリカのレストランでは15~20%ほどが相場で、もし良い接客を受けたらそれ以上渡すことも歓迎されます。

 

相場や渡す場面については国ごとに異なりますので、行く前に調べておきましょう。

 

チップの払い方としては、

 

紙幣や硬貨で机の上に置いておいておく

紙幣や硬貨を直接渡す

クレジットカードの決済の際にチップの額やチップを含めた額を自分で入力する

伝票をもらった際に、「Tips」または「Gratuity」の欄に自分で金額を書き込む

「お釣りは要らない」と言う

などがあります。

 

ヨーロッパの多くの国々ではサービス料がすでに含まれているのでチップは義務ではありませんが、良いサービスを受けた場合や特別に何かを頼んだ場合にはチップを渡すといいでしょう。

店員さんを大声で呼ばない

レストランで注文をしたりお会計をする際に、「すみませーん!」と大声で呼んだり手を振ったりするのは、多くの国でマナー違反になります。

 

ウェイターさんはタイミングを見計らって机に来てくれるので、辛抱強く待つか、アイコンタクトをしましょう。

 

海外のレストランでは、自分のタイミングで注文をしたりお会計をしたりすることができないので、注文にも会計にも時間がかかり、トータルで2~3時間滞在するなんてこともよくあります。

 

そもそもレストランはまったり過ごす場所と考えられているので、時間が無い人はレストランに入らないのです。

 

海外旅行では余裕をもってレストランに入るか、時間が無いならファストフード店やカフェに入るのがいいでしょう。

 

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カルチャーショックの例:公共交通機関編

駅に改札口がない

日本では、必ず切符やICカードを使って改札口から構内に入りますよね。

 

しかし海外では駅に改札口が無い場合もあります。

 

そういった国では、公共交通機関に乗っているときに、ランダムで車掌さんが検閲に回ってきます。

 

その際に有効な切符を提示できないと、多額の罰金を払うというシステムになっているのです。

 

公共交通機関の乗り方や切符の買い方は国によって異なり、かなり複雑なことが多いので、事前によく調べてから利用することをおすすめします。

遅延・運休は当たり前

日本の公共交通機関は時間通りなことで世界的に有名です。

 

しかし海外の多くの国では、電車やバスの遅延・運休が日常茶飯事です。

 

例えばドイツ鉄道では6分未満の遅延は「定時」とみなしますが、それでも2022年の長距離列車は3本に1本が遅延となっています。

 

遅延の理由は、従業員のストライキや線路の工事、車両故障など様々です。

 

一方で日本の新幹線は平均遅延時間が1分以内と言われています。

 

日本の感覚で、電車やバスは定時に来るものと考えていると計画が狂ってしまうかもしれません。

カルチャーショックの対処法

カルチャーショックに対処するには、事前にその国の文化を調べておくことが重要です。

 

知ってさえいれば、異文化に直面した際に落ち着いて対応ができるからです。

 

また、カルチャーショックは誰しもが経験するものです。

 

カルチャーショックに直面した際には、新しい価値観を手に入れた、とポジティブに捉えるようにしましょう。

カルチャーショックを楽しもう

海外で直面するカルチャーショックの体験談や例についてご紹介しました。

 

海外に行くと、慣れ親しんだ文化との違いから、戸惑ったり衝撃を受けることがたくさんあります。

 

文化の違いのせいで、誤解したり誤解されたりすることも避けられません。

 

しかし、そのようなときこそ、自分の価値観が広がるいい機会だとポジティブに捉えましょう。

 

また、英語を話すことができれば、分からないことを聞いたり、お互いに誤解を解くことができますので、最低限会話ができるとより安心です。

 

海外に行く予定のある人や、同僚や友達に外国人がいるという人は、文化と言語の両方で理解を深められると、異文化交流がより豊かなものでになるでしょう。

 

ただ、独学で英語を勉強していて

ここの文法がわからないな・・・・

この単語と単語の違いって何なんだろう?

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