発起人インタビュー(1/4)

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Aitem代表

佐藤ゆきこ

ベンチャー企業にて経理・社長秘書・会長秘書としてキャリアを積む中で人材育成・キャリアカウンセラーを任され高い評価を受ける。その後メンタルトレーナー資格取得。英語の必要性を感じ留学。帰国後、英語習得とメンタル育成の両輪で一歩を踏み出すきっかけを与える事、発展途上国での雇用を生み出す事をミッションとし英会話教室Aitemを設立。また組織人事コンサルタントとして東京都認可保育園の人事としても活躍中。

 

 

 

英会話教室Aitemがどんな経緯でできたか多くの方に知っていただくために、インタビューさせていただきたいと思います。今日はよろしくお願いします。

 

はい。

よろしくお願いします。

 

まずこの事業を始めることになったきっかけを教えてください。

 

始まりは英会話教室ではなく留学やボランティアツアーのご紹介だったんですよ。

どんな流れで英会話教室になったのか、少し遡ってお話しさせて頂きますね。3年前、母がガンになり奇跡的に手術で治ったんですがそれを機に母も家族もやりたいことは全てやるべきだよね!という話をするようになり、死ぬまでに世界遺産であるアンコールワットを見たいという母の願いを叶えてあげることにしました。

 

それで一緒に見に行かれたんですか?

 

はい、2014年に二人で見に行きました。アンコールワットはカンボジアという国にあるんですが、私はそこで世界遺産よりも現地の貧しさに衝撃を受けたんです。

観光地までの道を歩いていると腕がない男の子が道に座ってお金を置いていってくださいと布を広げて座っていました。

その男の子の腕がないのは事故や病気が理由ではなく、親が切断したのだとガイドさんが教えてくれました。

 

どうして親が切断するんですか!?

 

お金を集めるためだそうです。生活費のために、家族が生きてゆくために親が子の腕を切る、そんな事、日本じゃ絶対あり得ませんよね。想像もしないような次元の貧しさを目の前にした時、この子と私の違いってなんだろうと考えました。

旅行する私と親に腕を奪われた男の子。ただ運命が違っていただけ。生まれる国が違っただけ。努力の差でもなんでもなくただ運の違いですよね?

 

たしかに・・・

 

運命だけでこんなに人生が変わってしまうことの衝撃は、世界遺産よりも私に大きな衝撃を与えました。

旅中ずっとその衝撃とこれでいいのだろうかという疑問が消えなかった。どの観光地に行ってもたくさんの貧しい子供たちがそこら中にあふれていました。

ボロボロの服を着て泥だらけの顔、裸足で走り回る子供がそこら中にいたんです。

 

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日本にいたらそんな光景絶対見ませんもんね。

 

はい。ある女の子は観光地に入る前の私に名前を聞いて、出てくるまで待って、たくさんのアジア人の観光客の中から私を見つけて私の名前を呼ぶんです。

名前覚えてるよ、これ買って、と紙で作った箱みたいなものを渡してくる。

セールスです。生きてくためにつけた知恵なのでしょう。

記憶力もあるし頭もいい。

この子が日本に生まれていたら彼女の賢さを活かせる場所は沢山あったはずです。

日本では学校に行きたくないと泣く子がいる一方で同じアジアのある国では、6歳くらいの女の子が生きるためにセールスをしている。

日本に生まれて良かったー!なんて心底思った事ってありますか?

 

ないですね。汗

 

そうですよね、私も一度もなかったんです。

だから伝えたいと思いました。日本に生まれたという時点で私たちは彼らと比べようもないほどの可能性を手にしているということ、住む場所も行く場所も仕事も付き合う人もすべてを選べるという事がどれほど幸せなのかという事を伝えたいと思いました。

帰国してから友人にその想いを話したら、同じような想いでカンボジアに会社を作り同時に社会活動もしているという方を紹介してくれることになりました。

早速その方にお会いしてお話をさせて頂いたんですが、その方に一番強く言われたのが英語の必要性でした。英語は世界への扉だよと。

お会いするたびに英語の必要性をプレゼンされました。笑

 

そうなんですね。英語はもともと喋れたんですか?

 

喋れませんでした、全く!母の病気も落ち着き時間が作れるようになったこともあり英会話教室に2015年から週3くらいで通い始めたんですが、とてもハマってしまいもっともっと喋れるようになりたいと思ったんです。

そしてその年に一か月間セブへ留学をしました。